テレビシリーズやその続編であるVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』に続くテレビシリーズ「仮想シーズン2」から名エピソードを小説化した、つまり『仮面ライダーガッチャード』のテレビ放送がもしも、もう1年あったらこんなエピソードが語られていたのでは? という、まさに夢のような小説なのです。
具体的な内容も気になってしまうところですが、その前に『仮面ライダーガッチャード』の世界を復習することでワクワクをさらに盛り上げておきましょう。
主人公とともに戦う仲間たち!
銀杏蓮華(いちょう れんげ)は、宝太郎を「おたからちゃん」、宝太郎の友人の九堂(くどう)りんねを「優等生ちゃん」と呼ぶ、関西弁の女性です。たこ焼きの被り物をかぶって冗談を飛ばすなど、とてもにぎやかな人物ですが、コミュニケーション能力に優れていて、誰とでも友達になってしまいます。さらにいつも周りを見て状況を把握していて、悩んでいる人に手を差し伸べることができる優しい人柄の持ち主でもあります。
そんな蓮華に「サビー」と呼ばれ、「先輩ズ」として宝太郎の手助けをするコンビを組んでいるのが、鶴原錆丸(つるはら さびまる)です。異常なほどの人見知りで、しゃべり声は聞き取れないほど小さく、タブレットを使って口の悪い人工知能「アイザック」にしゃべらせることで補っています。しかし、ケミーへの知識や愛情は人一倍で、宝太郎からも信頼されているほどです。そこに目をつけた悪の錬金術師によって仮面ライダードレッドに変身させられて、仲間を襲ったこともありました。
そして、錬金アカデミーではなく、高校で宝太郎の親友なのが、オカルト好きな加治木 涼(かじき りょう)です。オカルト雑誌「超常惑星」を購読し、オカルト的な事件やUFOを追っているうちに、ケミー発見の手がかりを見つけることも度々ありました。ケミーの情報が漏れないように何度も記憶を消されていましたが、次第に記憶が消えきらなくなり、最終的に錬金アカデミーの仲間になりました。
























































































