11月13日 変幻自在のザラブ星人が化けたのは、あの!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月13日(1966年)

テレビマガジン編集部

1966年11月13日に放送された『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」は、ザラブ星人が人類に接触してくる。

突如、東京を放射能霧が覆い、その調査にきた科学特捜隊はザラブ星人と遭遇。ザラブ星人は、高度な文明を築いてきた宇宙人で地球人を「兄弟」と呼び友好な関係を結ぼうとする。軌道を間違えたという土星ロケットを地球まで誘導し、人類の信頼を得ようとするが、ハヤタは土星ロケットの乗組員がザラブ星人に操られているところを発見。

その事実を知ったことでザラブ星人に捕らえられてしまう。

ウルトラマンVS.ウルトラマン!

ウルトラマンの正体がハヤタであることを知っていたザラブ星人は、ハヤタからベーターカプセルを奪おうとするが、ハヤタは偶然ベーターカプセルを携帯し忘れていたため失敗。ハヤタを拘束し、人間たちのウルトラマンへの信頼を失墜させるためウルトラマンの姿に化け、にせウルトラマンとなり街で暴れ始めた。

しかし、ハヤタは科学特捜隊のホシノ少年に救出され、ホシノ少年が持ってきていたベーターカプセルで本物のウルトラマンに変身。にせウルトラマンと戦いを開始した。ウルトラマンは格闘戦の末、飛行しようと飛び上がったにせウルトラマンをスペシウム光線で撃ち落とす。

変身が解けたザラブ星人は再びウルトラマンに挑むも、もう一度スペシウム光線を受け、撃破されるのだった。
次のページへ 凶悪宇宙人 ザラブ星人
32 件