今回は、そんな田舎で頻発する地震の調査にきた怪獣攻撃隊MAT(マット)とウルトラマンジャックのお話です。
あの日、あの時、何が起きたのか? 今回取り上げるのは「11月12日」(1971年)。
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のどかな田舎の竜神岳に頻発する地震を調査するMAT。しかし、その地震は怪獣・キングマイマイによるものだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
地震の原因は怪獣だった!
調査を進める中、10年前に竜神トンネルの工事中に起きた事故の話を聞いた郷はトンネルを調べるが、そこにはキングマイマイ(幼虫)が氷づけになって眠っていた。眼覚めが近づいたため、心臓の鼓動が早くなりそれが地震となっていたのだ。そして、ついにキングマイマイは目を覚まし、郷はその際に起きた落盤に巻き込まれ気を失ってしまう。
地上に現れたキングマイマイ(幼虫)に、MATは攻撃を開始。爆弾で腕を爆破し、動きを止める。隊員たちはキングマイマイを倒したと喜ぶが、伊吹隊長は「奴の心臓はまだ動いている」と警戒するのだった。
キングマイマイが成虫に変態!
ジャックはスペシウム光線を放とうとするが、キングマイマイは力尽き、その場に倒れた。それを見たジャックは飛び立とうとするが、背を向けた瞬間、キングマイマイは口から糸を吐きジャックの動きを封じた。
しかし、ジャックはその場で高速回転することで糸を吹き飛ばし、ウルトラブレスレットをキングマイマイの口内に投擲。それを爆発させることで見事に撃破するのだった。
変幻怪獣キングマイマイ(成虫)
【ウルトラ怪獣事典】
変幻怪獣キングマイマイ(成虫)
身長/48メートル
体重/2万5000トン
キングマイマイ(幼虫)が変態した姿。動きが素早く、スペシウム光線も回避してしまう。ウルトラマンジャックに追い詰められるが、死んだふりをして油断させ、背後から攻撃した。
登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第32話「落日の決闘」(1971年11月12日放送)
脚本:千束北男/監督・特殊技術:大木 淳
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga