3月3日 ウルトラセブン ブラコ星人が人間を牧場に!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月3日(1968年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月3日」(1968年)。
さまざまな生物を調査して、赤い胞子の培養には地球人女性が最適だと判断したブラコ星人の円盤  ©円谷プロ
すべての画像を見る(全6枚)
1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。


アンヌ隊員の友人、ルリ子が何者かによって誘拐される。その後、ルリ子は発見されるが意識はなく、体表には奇妙な赤い胞子が。赤い胞子、それはブラコ星人の食料だった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

誘拐・動物盗難が多発! 足跡と円盤の謎

次のページへ 海の中から監視する怪しい何かが!
27 件