3月2日 ヤプールの怨念! ウルトラマンAにベロクロンが復讐!!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月2日(1973年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月2日」(1973年)。
ベロクロン二世と対峙するウルトラマンA  ©円谷プロ
1972年4月7日より放送が開始された『ウルトラマンA(エース)』は、怪獣を超える怪獣である「超獣」を送りこむ異次元人ヤプールと戦うため、超獣攻撃隊TAC(タック)の隊員となった北斗星司と南 夕子がウルトラタッチでウルトラマンAに変身。バーチカルギロチンをはじめとした多彩な切断技などを駆使して超獣を次々と撃破していく。

虫歯になってしまった北斗は、たまたま見つけた歯科医院で治療を受けるが、それはヤプールの残党の罠だった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

北斗がベロクロンの幻を見る!

1973年3月2日は『ウルトラマンA』第48話「ベロクロンの復讐」が放送された日。宇宙パトロール中、交代で睡眠をとっていた北斗は、以前倒したヤプールが操るベロクロンから襲われる夢を見た。ベロクロンは第1話で北斗が命を落とすことになった超獣で、Aの命を得てよみがえったものの、生涯忘れることができない超獣だった。

北斗が目を覚ますと、奥歯に痛みを覚える。帰還後、北斗は薬で痛みを抑えていたが、竜隊長の計らいでパトロール中に病院に行くことになる。そして、たまたま見つけた「Q歯科医院」を訪れた。

その歯科医院は待合室もなく、扉を開けると広い部屋に治療用の椅子がひとつ設置してあるだけ。どうも怪しげだが、仕方なく椅子にどかっと腰をおろす北斗。すると、ひとりの女が入ってきた。そして、痛み止めの薬を詰め、それをカプセルでおおう治療を施した。2~3分もすれば痛みはなくなるという。

歯の痛みはすぐになくなり、パトロールを再開した北斗であったが、急に視界がゆがみ、街にベロクロンが出現しているのが見えた。北斗はすぐに指令室へ連絡するが、指令室のレーダーには何も反応がない。それは、北斗にしか見えない幻だったのだ。

北斗はTACガンでベロクロンを攻撃するが、実際にはいないため、北斗の銃撃に付近の人々は、パニックになり大騒ぎに。とうとう北斗が銃を乱射していると警視庁からTACに連絡が入り、TACも現場に急行する。警官隊に取り囲まれても攻撃をやめようとしない北斗だが、竜隊長や山中隊員に説得されて基地に戻る。

そして北斗は、謹慎を言い渡されてしまう。
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