その後、女性のエージェントであるエスから連絡が入り、地球にやってきたのはアルファケンタウリ星系のチャムダ星人だということがわかる。彼らは、同じ星系の宇宙人同士で戦争をしており、すでに何体かが地球に亡命してきていた。しかし彼らは人間に比べて身体能力が圧倒的に低いため、DEUSからは見逃されている。新たに飛来したチャムダ星人は仲間と連絡を取った痕跡があり、ジンはケイとともに地球で人間に溶け込み働いているチャムダ星人から情報を得ることにする。
チャムダ星人は全員が同じ容姿をしており、人間に擬態してさまざまな場所でアルバイトをしていた。ニコニコして人当たりは良いものの、体力がなく仕事でミスをして怒られる者も多い。それでもジンたちの事情聴取に協力し、平和な地球が好きだと語るチャムダ星人。ケイは、亡命して地球で生きようとするチャムダ星人たちに同情していたが、ジンは彼らの言動に違和感を覚えていた。