最近、タクシー運転手が乗客に暴力を振るったり、電車の運転手が衝突事故を起こすといった事件・事故が多発しており、その原因を作った人物はみな叔父と同じ北川町の住民だった。そんなある日、フルハシ隊員とソガ隊員は駅前の自動販売機でタバコを買い休憩しようとしていたところ、突如銃声が響く。なんと、男が街中でライフル銃を乱射していたのだ。
フルハシは脚を撃たれてしまうが、ソガの活躍でライフルを落とした犯人に、警官が突撃。男は激しく暴れるも、急に意識を失ってしまう。男は、彼の行きつけの銃砲店で銃を奪うと暴れだしたらしい。普段は大人しく、その日も普通に会話をしていた最中に、突然店の銃に手を伸ばしたという男もやはり、北川町の住民だった。男は目を覚ますと、「自分がしたことを覚えていない」と話したらしい。ダンは警察署に行き、取り調べに加わることに。
取り調べからの帰り道、ダンの前を走っていたダンプカーが突然減速。荷台を持ち上げ、積んでいた砂利を撒きはじめる。ダンは車を止めダンプカーの運転席に行くが、そこには誰もいない。そこに、「我々の邪魔をするな」と謎の声が響いてきた。
声の主はダンがウルトラセブンであることを知っており、北川町に近づくなというメッセージを送ってきた。ダンは犯人が宇宙人で、北川町で何かを企てていることを確信したのだった。