【ウルトラマンアーク】時空を移動する! 究極のギャラクシーアーマー登場!
TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第15話「さまよえる未来」の極秘情報を大公開!
2024.10.19
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地球から遠く離れた銀河、高度な文明をもつ星々がひしめきあう、そんな銀河の星のひとつが、ルティオン(アーク)の故郷だった。
ところが、その銀河系の太陽が突如膨張をはじめてしまったのだ。
このままでは、星々が焼き尽くされてしまう!
そこで、太陽の過剰なエネルギーを吸収して、別の銀河へ送る計画が持ち上がる。
これを発案したのは、ゼ・ズーという指導者のひとりだった。
ゼ・ズーは、ゼ・ズーゲートと呼ばれる人工的なワーム・ホール※を通じて別の銀河にエネルギーを放出しようとする。
※時空を歪めて、ある地点から別の地点まで直接結ぶトンネルのこと
だが、その放出先は地球の側だった。
過剰なエネルギーを放出すれば、今度は地球が滅亡してしまう。
そこで、他の指導者たちは、ルティオンを派遣して、なんとかこの計画をくい止めようとする。
それを知ったゼ・ズーは、阻止されまいと、宇宙獣モノゲロスを追っ手として放ったのだった。
ルティオンは、過剰なエネルギーを放出寸前だったゼ・ズーゲートを封印し、さらに、圧縮して小さな黒い球体に形を変えることに成功する(この球体は、のちに地球防衛隊により、オニキスと呼ばれることとなる)。
だが、モノゲロスはオニキスを奪いかえそうとし、ルティオンは必死に抵抗する。
死闘の末、なんとかモノゲロスを倒したものの、オニキスはルティオンの手から弾き飛ばされ、星元市の狐ヶ森に落下し、地球深くに埋まってしまったのだ。
地球の危機は救われたが、ルティオンの星の太陽は膨張をつづけ、さらに深刻な状態に陥っていた。
そこで、ゼ・ズーはゼ・ズーゲートを解放するため、宇宙獣ディゲロスを地球へ送り込む。
だが、作戦が失敗に終わったため、今度は、ゼ・ズーの忠実な腹心スイードを送り込んできたのだ。
オニキスのありかをつきとめたスイードは、宇宙獣ザディーメを使って、オニキスの封印をとこうとするのだった。
怪獣災害を引き起こした球体
地球防衛隊が必死に隠そうとしていたオニキスのありかが、ついに人々の知るところとなってしまったのだ!
防衛隊は、怪獣災害のはじまりとよばれる16年前のK-DAYは、このオニキスによることをつきとめていた。
実は、星元市に怪獣の出現が続いていたことも、星元市に埋まるオニキスが原因だったのだ!
シュウがSKIP星元市分所に派遣された本当の目的も、市内にあるはずのオニキスの調査のためだった。
オニキスがもつエネルギーはすさまじく、地球衝突時に発生した重力波と高エネルギー粒子が地磁気を乱し、古代から長い眠りについていた怪獣たちを目覚めさせたのだ。