バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ブンブンチェンジャーが人生を変える? 変身できないミラはどうする? 【2024年11月10日公開】
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第36話】
2024.11.10
ミラの友人・アキがミラのブンブンチェンジャーを持ち去った!
しかし、今日もブンブンジャーたちの戦いは続いている。
ブンブンジャーロボ119が必殺技を敵に向かって発動し、志布戸未来(シフトミラ)のバイト先の店長や店員、客たちもその勝利に沸いていた。
戦いが終わり、ミラはバイト先に帰還した。店員や客たちから声援を送られているが、その様子をミラのバイト仲間で中学からの友人である野木 秋(ノギアキ)がボーッと眺めていた。
気もそぞろで、店長に命じられた仕事を忘れてしまい𠮟責されたアキは消沈する。すると、フロアに出ようとするミラからバイトを抜けた詫びの言葉をかけられる。
ふと見ると、ミラはブンブンチェンジャーをつけたままフロアに出ようとしている。
「自分はこれから休憩なので預かっておく」とアキは言葉をかけ、ミラからチェンジャー一式を託されたのだった。
そして、バイトを終えたミラはアキから驚きの言葉を聞く。
アキは女優として舞台に立つ夢を抱き、稽古とバイトに勤しんでいたのだが、将来への不安と親が仕事を決めてしまったことから今日で女優を引退し、バイトもやめると言い出したのだ。
そんなとき、自転車でパトロール中の阿久瀬 錠(アクセジョウ)に遭遇する。偶然にも届け屋仕事を終えた範道大也(ハンドウタイヤ)も車から声をかける。
「タイヤとジョウがブンブンジャーである」とミラに紹介されたアキは、ふと思い出しミラから預かっていたブンブンチェンジャーを返そうと自分のバッグに手を入れるのだが、「ブンブンジャーになって人生変わった気がする」と得意げに話すミラを見てその手を止めてしまい、挨拶をしてそそくさとその場から立ち去ってしまったのだ。