4月12日 ウルトラマンティガ ゼルダガスを狙う怪鳥シーラの目的とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月12日(1997年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月12日」(1997年)。
シーラ(シーラキート)と戦うウルトラマンティガ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
1996年9月7日より放送が開始された『ウルトラマンティガ』は、実写テレビシリーズとしては『ウルトラマン80』以来15年ぶりに放送された作品で“平成ウルトラマンシリーズ”第1作である。超古代の光を手にした特捜チームGUTS(ガッツ)の隊員、マドカ・ダイゴはウルトラマンティガに変身。地球平和連合TPCの一員として怪事件を調査しながら、怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げる。

日本の1/10を消失させるほどの起爆性をもつゼルダガスの保管場所に、怪鳥 シーラ(シーラキート)が現れる。GUTSはシーラに攻撃を仕掛けるが、敵はまったく怯まない。シーラには、ある目的があったのだ。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゼルダポイントに怪獣が現れる

1997年4月12日は『ウルトラマンティガ』第32話「ゼルダポイントの攻防」が放送された日です。北海道・羅臼岳から怪鳥シーラ(シーラキート)が出現。GUTSは出動し、イルマ・メグミ隊長は高速で飛行する敵の後ろに回り込み攻撃するよう指示をする。しかし、突如TPCのサワイ・ソウイチロウ総監が通信に割り込み、正面から迎撃を行うよう指示。絶対に敵の進行方向を逸らすように命令する。現場のムナカタ・セイイチ副隊長はガッツウイング1号を退避させ、自分やダイゴ、ホリイ・マサミ隊員の乗るガッツウイング2号で1度だけ敵の目を狙い攻撃することを決定。しかし、機体はシーラと接触し墜落してしまう。

ダイゴとムナカタは重傷を負う。普段は温厚なサワイ総監がなぜこんな無茶な命令をしたのかと、問い詰めるイルマ隊長。すると、サワイ総監は事情を語り始めた。20年前、根津という科学者が開発したゼルダガス。それは、凄まじい爆発性のある物質で根津は次世代のエネルギーになると考えていたが、根津が北海道にある自宅に持ち出したものが爆発。たった目薬1滴ほどの量で、自宅と周囲の原生林が消滅してしまった。当時の防衛軍はゼルダガスを押収し、ガスを「ゼルダポイント」に封印。先ほどの怪獣は、このゼルダポイントを目指して飛行していたのだ。仮にゼルダポイントが攻撃を受ければ、その被害は日本の国土の1/10に及ぶという。

一方、根津は20年前の事故で娘と飼っていたオカメインコのシーラを亡くしていた。ニュースで怪獣出現を知った根津は、その怪獣がゼルダガスを憎むシーラであると考える。そして、GUTS基地・ダイブハンガーを訪れダイゴたちと対面。ダイゴたちは、根津が事件以降ゼルダガスを消滅させるための研究を行っていることを知る。
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