3月30日 カオスウルトラマンがウルトラマンコスモスを襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月30日(2002年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月30日」(2002年)。
カオスウルトラマンと戦うウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

チームEYES基地・トレジャーベースにカオスヘッダーが侵入した。カオスヘッダーは、コスモスの情報をコピーし、カオスウルトラマンに変貌。コスモスに襲いかかる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ムサシがカオスヘッダーに襲われる

2002年3月30日は『ウルトラマンコスモス』第39話「邪悪の光」が放送された日です。チームEYESの新型メカ・テックスピナー1号のテスト飛行を行うフブキ隊員。ムサシも、テックサンダー4号に乗り、データ計測のためともに飛行していた。すると、突如カオスヘッダーが出現。ムサシは取り憑かれてしまうがカオスヘッダーはすぐに姿を消す。

検査の結果、ムサシの体に異常はなかった。ムサシはウルトラマンコスモスと対話。コスモスは、カオスヘッダーが、ムサシとコスモスが一体化していることを知り、直接攻撃をしてきたのだと考えていた。一方、ヒウラキャップ、シノブ副隊長、ドイガキ隊員は現時点で自分たちがつかんでいるカオスヘッダーの情報を伝えるため、防衛軍の会議に参加していた。そのなかで、ドイガキは、カオスヘッダーが何らかの目的を持ちはじめている可能性があることを話す。だが、その目的が何なのかは、まだ答えが出てなかった。

そのころ、ヒウラキャップたちが不在のトレジャーベース内部に強力なカオスヘッダー反応が観測された。敵が、基地に侵入したのだ。ムサシは連絡を受けるも、司令室に向かう通路でカオスヘッダーと遭遇。再び取り憑かれてしまう。
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