
「転スラ」初の絵本化! 作画・川上泰樹先生が明かす、かわいさと迫力を両立させた秘密とは?
『転スラえほん ちいさいリムルとまもののおうこく』作画・川上泰樹先生 インタビュー
2026.03.27
その世界に、『転スラえほん ちいさいリムルとまもののおうこく』が新たに仲間入りを果たしました。
コミック版も手がける川上泰樹先生が描く、絵本ならではの「転スラ」の世界とは──。
制作の裏側やこだわりについてお話をうかがいました。
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『転スラえほん ちいさいリムルとまもののおうこく』
『転生したらスライムだった件』が超かわいい絵本に!
川上泰樹先生(以下・川上)
まさか絵本のお話を頂けるとは思わなかったので、大変驚きました! また、絵本向け……つまり子どもたちに向けた絵柄で『転スラ』を描けることが純粋に楽しみでした。
──同じ作品でも、コミックと絵本では表現の仕方が変わりますよね。絵本として描くうえで、特に意識したことや工夫したことはありますか?
川上
絵本らしさがある画面にすることを意識して、なるべく線を少なめにして、漫画では使用してこなかったクレヨンツールというものを使用して色を塗りました。また、個人的に、子どもたちに受けるキャラクターは目が大きい印象があったので、ゲルドなどは特に目を大きめにして描きました。
──絵本版の制作で、コミックとは「ここがいちばん違う」と感じた点を教えてください。
川上
絵本ですと、基本は見開きの一枚絵になる、という点でしょうか。漫画の場合はコマ割りをしているので、顔だけのコマ、手足だけ映すコマと細かく分けて演出をしていくので、絵本は「全てキメゴマ……!!!」という気持ちで描きました(笑)。
──そんなキメゴマだらけの今回の絵本で、特にお気に入りのカットは……?
川上
ゴブイチがラーメンと餃子を持っているページですね! 実は今回、ラーメンと餃子を描いているときが一番楽しかったんです。お腹が空いていたのでしょうか(笑)。この次のページでリムルが「いただきます!」とみんなを吸い込んでいるページがありますが、このページも楽しく描けましたね。『転スラ』は他の漫画作品と比べて食事シーンが多いのですが、カラーで描ける機会は少ない……というのが、大きな理由かもしれません。




























