お洗濯の新常識 「つけ置き洗い」で大切なぬいぐるみが真っ白に!

毎日洗うものではない身の回りのファブリック どうやって洗ったらいいの? にお答えします

子どもが欲しがった、ぬいぐるみ。お洗濯はどうしていますか? 

雨の時期にふと、湿気やダニが気になったりするものです。

ぬいぐるみは、きれいに見えても、日々のほこりや汚れがたまっていることも。

大切なぬいぐるみの洗濯方法を、
洗濯研究家の平島利恵さんに教えていただきました。
洗濯研究家 平島利恵さん

Step1 洗濯可能かを確認し、ざっと汚れを落とします

ぬいぐるみを洗う際は、まず「洗って良いか」洗濯表示を確認してください。

洗えるぬいぐるみでも、色落ちがあったり、目のボタンが取れてしまったりという可能性もあるので、注意してください。

ぬいぐるみを洗う前に埃を取る

ぬいぐるみを水につける前に、洋服ブラシなど柔らかいブラシで目に見える表面のほこりや軽い汚れは取り除いてあげましょう。

Step2 「つけ置き洗い」をします

中性洗剤を約40℃のお湯に溶かし、よくかき混ぜ、ぬいぐるみを30-40分つけ置きします。
落ちにくいタンパク質汚れに特化した、汚れとニオイがごっそり落ちる洗濯用合成洗剤(弱アルカリ性)「洗濯洗剤Rinenna#1」をご使用の場合は、4リットルのお湯にRinennaをスプーン2杯入れて、よくかき混ぜてください。

Step3 泡が出なくなるまで、しっかりすすぎます

洗剤分が残らないよう、しっかりすすぎます。ぬいぐるみから泡が出なくなるまで、3回は水を取り替えてください。

Step4 タオルでくるんで、脱水します

手で絞ると型崩れしてしまうので、ぬいぐるみの脱水には洗濯機を使います。

ぬいぐるみを大きめのタオルで巻いてからネットに入れてください。

洗濯機での脱水はサイズや素材によっても異なりますが、20秒〜1分ほどでOKです!

Step5 平干しネットで陰干しします

濡れたぬいぐるみは、しっかり乾燥させないと、カビなどの原因となるので注意してください。

毛足の長いぬいぐるみは、干す前にもう一度軽くブラッシングをして毛並みを整えておきます。

平干しネットにぬいぐるみを寝かせて、風通しのよい場所で陰干しをします。

陽当たりのよい場所の方が早く乾きそうですが、長時間日光に当てると褪色してしまうので日陰で干すようにしてください。

室内干しで扇風機等で風をあてて乾かすのもおすすめです。

Step6 仕上げのブラッシング

ぬいぐるみがしっかり乾いたら、再度ブラッシングをすることを忘れずに。

乾く時に繊維がくっついた状態になっている事があるので、ぬいぐるみのお洗濯の仕上げにブラッシングをする事で、ふわふわの手触りがよみがえります。

ぬいぐるみのお洗濯動画はこちら

「Rinenna」のサイトには、布マスクの洗い方から、布ナプキンや布おむつのつけ置き洗い、加齢臭の消し方まで、新しい「おうちでお洗濯」の情報が満載!

気になった方は、ぜひ明日から新しい洗濯習慣を始めてみてください☆
「Rinenna」の詳しい情報はこちら