「つけ置き洗い」で大切なぬいぐるみのダニを駆除【洗濯研究家による新常識】
毎日洗うものではない身の回りのファブリック どうやって洗ったらいいの? にお答えします
2022.06.15
雨の時期にふと、湿気やダニが気になったりするものです。
ぬいぐるみは、きれいに見えても、日々のほこりや汚れがたまっていることも。
大切なぬいぐるみの洗濯方法を、
洗濯研究家の平島利恵さんに教えていただきました。
Step1 洗濯可能かを確認し、ざっと汚れを落とします
洗えるぬいぐるみでも、色落ちがあったり、目のボタンが取れてしまったりという可能性もあるので、注意してください。
ぬいぐるみを洗う前に埃を取る
ぬいぐるみを水につける前に、洋服ブラシなど柔らかいブラシで目に見える表面のほこりや軽い汚れは取り除いてあげましょう。
Step2 「つけ置き洗い」をします
Step3 泡が出なくなるまで、しっかりすすぎます
Step4 タオルでくるんで、脱水します
ぬいぐるみを大きめのタオルで巻いてからネットに入れてください。
洗濯機での脱水はサイズや素材によっても異なりますが、20秒〜1分ほどでOKです!
Step5 平干しネットで陰干しします
毛足の長いぬいぐるみは、干す前にもう一度軽くブラッシングをして毛並みを整えておきます。
平干しネットにぬいぐるみを寝かせて、風通しのよい場所で陰干しをします。
陽当たりのよい場所の方が早く乾きそうですが、長時間日光に当てると褪色してしまうので日陰で干すようにしてください。
室内干しで扇風機等で風をあてて乾かすのもおすすめです。
Step6 仕上げのブラッシング
乾く時に繊維がくっついた状態になっている事があるので、ぬいぐるみのお洗濯の仕上げにブラッシングをする事で、ふわふわの手触りがよみがえります。
ぬいぐるみのお洗濯動画はこちら
「Rinenna」のサイトには、布マスクの洗い方から、布ナプキンや布おむつのつけ置き洗い、加齢臭の消し方まで、新しい「おうちでお洗濯」の情報が満載!
気になった方は、ぜひ明日から新しい洗濯習慣を始めてみてください☆