子ども向けに上手にネイルを塗る方法を、ネイリストの佐々木唯さんに教えてもらいました。
佐々木さんのネイルサロン「VINGT NAIL」には、夏休みやお誕生日などの特別な日に、ネイルを楽しみにくる親子が多いそうです。
たくさんのお子さまにネイルを塗ってきたネイリストさんに、子ども向けネイルのポイントを教えてもらいました!
似合うより「好き♡」が一番大事!
「好きな色は何?」「どんなキャラクターが好きかな?」などの話をしながらネイルの色やデザインを決めていきます。
お子さまの中にはたくさんネイルシールを貼ってほしいなどのリクエストがあります。
「貼りすぎかな?」と思ってもお子さまの気持ちを大切に、何よりもネイルを塗って「うれしい!」という気持ちを大事にしています。
ネイルを塗るときのポイント!
クッションなどに手を置いて、お子さまの指を持って塗るのもおすすめです。
1度目を塗って乾くまで時間を置いて2度目を塗りますが、乾くまでなかなか待てないお子さまは、ドライヤーの冷風をあてると乾きやすくなります。
お子さまの爪は小さいので、塗っているときにはみ出してしまうこともありますが、ネイルが乾く前でしたら爪楊枝などで取ることができます。
おすすめの色&ネイルシール活用方法!
指の端から虹の色に合わせて、暖色系→寒色系に色を変えて塗っていくと、バランスよくおしゃれに仕上がります。
一番よく見える指に大好きなネイルシールが貼ってあると、お子さまのテンションも上がります。
シールの切り口を爪の端に合わせて貼ることで、大きなネイルシールでもお子さまの爪に活用することができます。
今日は特別 イベントネイルのデザインは?
明るいオレンジとムラサキを選ぶことでポップなハロウィンネイルに仕上がります。
ポイントで黒の星のホログラムを使うとよりハロウィン感がアップします。
ベースに赤のネイルを塗ってから、爪の上3分の1にゴールドのラメネイルを塗ります。ゴールドの境目は、ハケの先で軽くたたきながらぼかしてください。
安心、キッズネイルの落とし方
ネイルシールなどは、ピンセットなどで先に剝がしてから除光液を使ってください。ネイルと一緒に取ろうとするとお子さまの爪を傷つける原因となります。
しっかりとネイルに除光液がなじんでから、コットンをクルクル回してネイルを落としてください。
ネイルは、手元を見て、いつでも楽しむことのできるおしゃれ!
お子さまのおしゃれのモチベーションアップに、ネイルもぜひ楽しんでみてください!
お子さまの特別な日のネイルに、体験してみてはいかがでしょうか。
飯島 房枝
1980年神奈川県生まれ。和光大学卒業。講談社の幼児雑誌「おともだち」や「たのしい幼稚園」などから出版される雑誌や絵本などの構成を担当。得意分野は工作など細かい作業。
1980年神奈川県生まれ。和光大学卒業。講談社の幼児雑誌「おともだち」や「たのしい幼稚園」などから出版される雑誌や絵本などの構成を担当。得意分野は工作など細かい作業。