もうすぐ終了! 人気の「ナガノ展」展示を大公開 ちいかわの未公開原画にフォトスポットも

松屋銀座8階イベントスクエアにて開催

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2024年1月3日(水)から1月23日(火)まで、松屋銀座8階イベントスクエアで開催中の「ナガノ展」に行って参りました。

2022年12月7日から始まった本展示は全国を周回し再び東京へ。追加の原画やフォトスポットが加わってパワーアップしてきたナガノ展ですが、東京のあとは鹿児島・富山での開催が発表されております。

行けた人も、行けなかった人も、興味はあるけどどんな展示なの?という人も。

原画やフォトスポットなど展示をドドンと特集いたします。

ちいかわの貴重な原画がずらり ナガノ氏のコメントは必見

第1章は「ちいかわと仲間たち」。おなじみの「ちいかわ」の生原稿がずらりと並びます。原稿の中にはセリフや表情に悩み修正した跡も。

ナガノ氏は実際の紙とペンで漫画を執筆したのち、PCに取り込んで修正や彩色を行うとのこと。なんと原稿は下書きをせず一発書きなのだとか。
追加原画 それぞれの原画タイトルはナガノ氏がPCに保存したときのファイル名
制作の過程が感じ取れるのも原画を見られる醍醐味の一つ。

感動したと印象に残っている人も多いであろう「ほめられリボン」回。草むしり検定合格のお祝いにちいかわからもらったクッキーのリボンをなくしてしまって涙するハチワレに、ちいかわがもう一度偶然見つけたふりをして新しいリボンを渡す場面です。

ハチワレの「思い出が重なったみたい」は、修正して一拍おくことでより余韻を感じさせて印象的なシーンとなりました。
原画の合間にはちいかわの制作裏が垣間見えるナガノ氏からのコメントがあります。

思わず、「えっそうなの!?」と言ってしまうような裏話も。ここでは一部ご紹介。

フォトスポットもいっぱい

展示ではたくさんの原画の他に、立体物も展示されています。

中には一緒に写真を撮れるフォトスポットも。持参したカメラやスマートフォンで、現場のスタッフさんが撮影してくれます。
「郎」ではちいかわたちと並んで写真を撮ることができます!
巨大な「あのこ」 かわいさと迫力満点です
モモンガのシルエットが……?

あくむの世界……!?

展示会の途中には、黒幕で覆われた何やら怪しげなゾーンが……。

おそるおそる中に入ってみると、それまでのかわいらしい展示から一転、薄暗い廊下に不安定な音楽の流れる空間が広がっています。
道を進んだ先にはあの印象的なシーンのちいかわが佇んでいました。

このシーンもやってくれるのかとちいかわならではの回が好きなファンは驚きながら喜んだのでは。

「くま」「もぐらコロッケ」などナガノキャラクターが勢ぞろい

食べ物への豊かな視点と表現が魅力的な「くま」も原画が目いっぱい並びます。思わず食べたくなるイラストや、貴重なスタンプの下書きが展示されています。
こちらももちろん立体展示があり、圧巻の一面のもぐらコロッケの壁や、くま、パグ、もぐらコロッケと一緒に撮影できるフォトスポットも。

最後は鎧さんから報酬を受け取りグッズを選んで大満足

本展示の最後には鎧さんから報酬を受け取れます。
手を伸ばすと鎧さんが裏面に描きおろしイラストの描かれた報酬を渡してくれます。
報酬の裏面には描きおろしイラストが。ランダム全5種。
展示の最後のお楽しみ。グッズショップももちろん充実です。

商品にそれぞれ購入制限があるのでご注意ください。
大充実の「ナガノ展」。キャラクターへの愛溢れる展示でした。

ナガノ氏の魅力的なキャラクターや漫画がどのように生まれているのかを見ることができる貴重な機会となりました。展示場に足を運べなかった人にも、この記事が少しでも魅力をお伝えする一助となりましたら幸いです。

「ナガノ展」東京会場は2024年1月23日(火)まで。
ナガノ展

〈東京〉
2024年1月3日(水)~2024年1月23日(火)
全日日時指定制
11:00~20:00〔1/8(月)、1/14(日)、1/21(日)は19:30まで〕
※最終日は17:00閉場
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
※チケットは現在鹿児島のみ発売中。富山は2024年1月29日発売予定です。
©nagano
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