たいせつなかんけい
発売日 | 1999/07/22 |
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価格 | 定価:本体1300円(税別) |
ISBN-13 | 9784062097697 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 191ページ |
あなたの中には、2人のおじいさんと、2人のおがあさんが住んでいます。
この本を読んで、おじいさん、おばあさんとうまくつきあう方法を学ばなくてもいいのだ。
ルースさんというおばあさんは、じつにエゴイスティックだ。そこがいい。ぼくが思う人と人の関係の理想は、「とけあう」ことではなく、勝手気ままな人と人が、快くけんかしながら、快くなかよくすること。――解説より 五味太郎(絵本作家)――
あなたが100回もきいた話をまた、おばあさんがはじめたとしたら?どんなに、おもしろい話でも、きかされるほうはうんざりです。そういうときは、礼儀正しく逃げましょう。
(第2章 おじいさん、おばあさんって、どんな存在?)
お誕生日やクリスマスにプレゼントを買うお金がなくてもだいじょうぶ。子どもの「仕事」は学校へいくこと、学校へいってもお給料をもらえないことを、おじいさん、おばあさんはちゃんと知っています。そのかわりにいろいろ工夫してごらんなさい。
(第3章 おじいさん、おばあさんが、近くに住んでいる場合)
おじいさん、おばあさんはあなたのことを、おおげさにほめたり、いいふらしたりすることでしょう。少しはずかしいかもしれませんが、にこにことほめことばを受けとりましょう。
(第4章 おじいさん、おばあさんが、遠くに住んでいる場合)
なにしろ、お年寄りたちは、今までパソコンなんか使わなくても、りっぱにやってこられたのです。「パソコンを習うなんて、じょうだんじゃない」というかもしれません。でも、半分は、新しい体験をするのが、こわいのかもしれませんよ。
(第9章 おじいさん、おばあさんに、パソコンを教えてあげよう!)
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