「プロになりたい!」 イガリシノブさんが小中学生の「メイクどうする!?」にアドバイス

【第3回】青い鳥文庫『紅桃の百色メイク』×イガリシノブ『小学生のメイク本』スペシャルインタビュー

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イガリシノブさん、メイクのことを教えてください!

『紅桃の百色メイク』待望の第2巻が4月9日に発売! この作品は講談社青い鳥文庫から刊行されている、メイクアップアーティストを夢見る中学生、紅桃(くるみ)の成長物語です。

発売を記念して、「メイク」が気になる小中学生にありがちなお悩みに、ヘア&メイクアップアーティスト、イガリシノブさんが答えてくれました!

イガリさんは、小学生から楽しめるメイクをわかりやすく教えてくれる本『小学生のメイク本』でも今大人気! 紅桃たちと一緒に、メイクのお話をたくさん聞いてみよう!

【2025年4月発売!】『紅桃の百色メイク(2)』(講談社青い鳥文庫)

作:羽央えり 絵:星乃屑ありす
ママのようなメイクアップアーティストになることを夢見る中学1年生、百千鳥紅桃(ももちどり くるみ)。

私立若葉芸術総合学校に入学して、憧れの「ビューティー部」に入部した紅桃。刺激があって、毎日楽しい!
ある日、一緒に入部した政虎くんと二人でメイクスタジオの掃除をしていると、なんだか複雑な事情を抱えている2年生の先輩がやってきて……。

メイクの力でみんなの悩みを解決! がんばる紅桃のビューティ・ストーリー。

メイクの知識にも詳しくなれちゃう本!

【お悩みに答えてくれたのは】メイクアップアーティストのイガリシノブさん!

イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉

雑誌・広告などで、たくさんの女優・モデル・アーティストから信頼をよせられるメイクアップアーティストであり、自身が提案するメイクが次から次へとブームを巻き起こすヒットメーカー。

コスメブランド「WHOMEE」のディレクターや、「コスメロス協会」の代表を務めるほか、最近ではたった5年で大きく変化する小中学生の心をメイクで育てる「チームゴネンゴ」の活動を開始。

主な著書に、『イガリメイク、しちゃう?』(宝島社)、『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)、『イガリ印 365日メイク図鑑』(講談社)など多数。

2018年MBS「情熱大陸」にも出演。独自の発想とテクニックで提案するメイクアップは、国内のみならずアジアでもブームを巻き起こしている。

お悩み③「プロのメイクアップアーティストになりたい!」

「私はプロのメイクアップアーティストになるのが夢です。どうしたらプロになれますか?」

イガリ先生「今だけでなく、過去の時代も知っておくことが大切!」

今やこれからの時代のことだけでなく、過去の時代のことも知っておくことが大切!
昔の映画を観たり、アニメーションを観たりして、いろんな「かわいい」を見つけて、どんどん真似してみよう。

あとは何より自分自身がおしゃれを楽しむこと! メイクさんにはファッションも大好きな派手な人が多いから、いっぱい流行や気になるおしゃれにトライしちゃおう!

今はメイクの道に進みやすい進路も充実しているよ。本気で目指したい子はおうちの人に相談してみるのもいいね。

また、日本でヘアメイクさんになりたいのか、それともほかの国ならどこでやりたいのか、そういうことを考えてみても自分の世界が広がるよ!

それから、メイクアップアーティストになるうえで大事なのは「誰かに喜んでもらってうれしい!」という気持ち。それを大事に持っていてね。

メイクの話がいっぱい! 『紅桃の百色メイク』を読もう!

「ママと、並んでメイクをするのが私の夢。」「だから絶対にメイクアップアーティストになりたい。」(『紅桃の毎日メイク(1)』より)
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『紅桃の百色メイク』の主人公、紅桃も、ママみたいな素敵なメイクアップアーティストになるのが夢。学校のビューティー部では、部室を訪れるみんなに喜んでもらうためにメイクしています。

メイクでたくさんの人のお悩みを解決して、成長していく紅桃の姿は必見です! メイクが好きなあなたも、これからチャレンジしてみたいあなたも勇気をもらえるはず!

『紅桃の百色メイク(1)』も絶賛発売中!

イガリ先生の小学生向けメイク本が大好評発売中!

『わたしもまわりも笑顔になる♡ 小学生のメイク本』(講談社)

メイクの先生:イガリシノブ
日本初! メイクアップアーティストのママが教える小学生のためのメイクきほんのき。「メイクに興味を持ったら最初に手に取る本」です。今知りたい子どもメイクの全てをまとめます。

正しい知識とメイクアップというアートの楽しさを教えることで、自信や感性を磨くきっかけをつくります。また、肌トラブルに巻き込まれないための、スキンケアも紹介!

楽しい子ども時代を過ごすためのメイクのテクニックだけでなく、メイクを通じてTPOや周りの人への心遣いも養える一冊。
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