子どもたちの回復をうながす「セラピードッグ」のスゴい力 引きこもりや体の不自由な子どもに起こったこと
『命をつなぐセラピードッグ物語』 セラピードッグ育成のパイオニア・大木トオルさん
2024.02.02
ライター:高木 香織
そんな人の心と体に寄り添うセラピードッグ育成のパイオニアが、『命をつなぐセラピードッグ物語』の著者で、音楽家・動物愛護家の大木トオルさん。大木さんが創始した国際セラピードッグ協会が育成しているセラピードッグたちは、病院や高齢者施設をはじめ、幼稚園や小学校に訪問し、セラピー活動をしています。
今回は、セラピードッグの高齢者施設への訪問活動にお邪魔して、大木トオルさんに犬の持つ力と魅力についてお話を伺ってきました! セラピードッグは、困っている子どもたちにやさしく寄り添ってくれるそうですよ。
セラピードッグに励まされて、リハビリが自然に進む
これからエキジビションとして訓練の様子などをお見せしてから、みなさんとふれあいの時間を持つんですよ。
治療だけだと楽しくないでしょう? でも、セラピードッグが来る日を指折り数えて待ったり、一緒にすごすと楽しいですからね。
セラピードッグとふれあうことで、学校に行けるように!
子どもたちがセラピードッグたちとふれあったり、訓練に一緒に参加している姿を見ると、親御さんたちは泣いてしまうんですよ。親も必死ですからね。
そうやってセラピードッグたちとふれあった後で、子どもたちが学校に行けるようになったとか、結婚したとか、家業を継いでくれたというご連絡もいただきます。うれしいですね。
取材協力/社会福祉法人シルヴァーウィング「介護老人福祉施設 新とみ」
音楽家、(一財)国際セラピードッグ協会創始者。(一社)大木動物愛護協会創始者。弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日米)。東京・日本橋人形町生まれ。東洋人のブルースシンガーとしてアメリカで活躍しつつ、動物愛好家として日米の友好・親善に尽くす。また、ライフワークとして殺処分寸前の捨て犬や災害にあった被災犬たちを救助してセラピードッグに育て、高齢者施設や障がい者施設、病院、教育の現場などで多くの人々の心を支える活動をしている。著書に『動物介在療法 セラピードッグの世界』(日本経済新聞出版社)、『わがこころの犬たち ─セラピードッグを目指す被災犬たち』(三一書房)、『犬とブルース』(鳥影社)ほか多数。
Email:info@therapydog-a.org URL:https://therapydog-a.org/
出版社勤務を経て編集・文筆業。2人の娘を持つ。子育て・児童書・健康・医療の本を多く手掛ける。編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『子どもの「学習脳」を育てる法則』(ともにこう書房)、『部活やめてもいいですか。』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』『かみさまのおはなし』『エトワール! バレエ事典』(すべて講談社)など多数。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)がある。
高木 香織
出版社勤務を経て編集・文筆業。2人の娘を持つ。子育て・児童書・健康・医療の本を多く手掛ける。編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『子どもの「学習脳」を育てる法則』(ともにこう書房)、『部活やめてもいいですか。』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』『かみさまのおはなし』『エトワール! バレエ事典』(すべて講談社)など多数。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)がある。
出版社勤務を経て編集・文筆業。2人の娘を持つ。子育て・児童書・健康・医療の本を多く手掛ける。編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『子どもの「学習脳」を育てる法則』(ともにこう書房)、『部活やめてもいいですか。』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』『かみさまのおはなし』『エトワール! バレエ事典』(すべて講談社)など多数。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)がある。
大木 トオル
音楽家、(一財)国際セラピードッグ協会創始者。弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日米)。東京・日本橋人形町生まれ。東洋人のブルースシンガーとしてアメリカで活躍しつつ、動物愛好家として日米の友好・親善に尽くす。また、ライフワークとして殺処分寸前の捨て犬や災害にあった被災犬たちを救助してセラピードッグに育て、高齢者施設や障がい者施設、病院、教育の現場などで多くの人々の心を支える活動をしている。著書に『動物介在療法 セラピードッグの世界』(日本経済新聞出版社)、『わがこころの犬たち ─セラピードッグを目指す被災犬たち』(三一書房)、『犬とブルース』(鳥影社)ほか多数。 Email:info@therapydog-a.org URL:http://therapydog-.a.org/
音楽家、(一財)国際セラピードッグ協会創始者。弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日米)。東京・日本橋人形町生まれ。東洋人のブルースシンガーとしてアメリカで活躍しつつ、動物愛好家として日米の友好・親善に尽くす。また、ライフワークとして殺処分寸前の捨て犬や災害にあった被災犬たちを救助してセラピードッグに育て、高齢者施設や障がい者施設、病院、教育の現場などで多くの人々の心を支える活動をしている。著書に『動物介在療法 セラピードッグの世界』(日本経済新聞出版社)、『わがこころの犬たち ─セラピードッグを目指す被災犬たち』(三一書房)、『犬とブルース』(鳥影社)ほか多数。 Email:info@therapydog-a.org URL:http://therapydog-.a.org/