東京見物

文・絵・装丁:和田 誠  

発売日 2009/12/19
価格 定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN-13 9784062158671
判型 B5
ページ数 98ページ

あなたは東京が好きですか?

70年前の名作絵本「東京見物」と和田誠書き下ろし「東京見物」が2冊セットに。

日本橋、浅草仲見世から六本木ヒルズまで。
45枚の絵で見る「東京いまむかし」

いまの新宿
70年前の新宿

■本書の内容
絵本その1
70年前の画家たちが描いた東京は──。
日本橋(2点)、宮城二重橋、帝國議事堂、東京驛、丸ビル、歌舞伎座、清洲橋、淺草仲見世、西郷銅像、地下鐵、上野動物園、デパート、銀座、放送局、廣瀬中佐銅像、新宿、國技館、隅田公園、東京ノ交通、羽田飛行場、築地本願寺、震災記念堂の全23点。

絵本その2
和田さんが描いた2009年の東京は──。
東京タワー、日本橋、皇居二重橋前、国会議事堂、東京駅、六本木ヒルズ、新宿末廣亭、清洲橋、原宿・竹下通り、レインボーブリッジ、東京メトロ浅草駅、国立科学博物館、汐留、銀座、 NHK放送センター、新宿、東京ドーム、代々木公園、御茶の水、羽田空港、柴又、寅さん像の全22点。
ほかにも、エッセイ「東京見物に出かけよう」など、読み物も充実の48ページです。
講談社創業100周年記念作品

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監修者・専門家一覧

角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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