柴ばあと豆柴太 1
著:ヤマモト ヨウコ
「1分で号泣」と超話題!2011年3月11日。小さな豆柴犬の豆柴太は柴ばあと出会った。あの日家族を失ったひとりと一匹の物語。
発売日 | 2021/03/09 |
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価格 | 定価:本体1,000円(税別) |
ISBN-13 | 9784065222386 |
判型 | A5 |
ページ数 | 128ページ |
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」
死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線からあたたかく描く第3巻。
あの日を思い出させるような大雨災害。命をかけて人を救おうとした阿子島の運命は?
「娘も孫も忘れてしまうかも?」進行する認知症に、柴ばあの決断は?
犬と暮らしだしたからこそ感じる温かさを描く4pや虎太郎との思い出をつむぐショートストーリーなど多数。
「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。
社会が大きく変わっている今だから胸にせまる「日常は永遠じゃない……今こそ読むべき再生の物語」。
・ストーリー 4話
・twitterで話題の4p 3本
・かわいい4コマ
・描き下ろし