
小梅の七つのお祝いに
発売日 | 2022/04/14 |
---|---|
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784065262177 |
判型 | A5 |
ページ数 | 128ページ |
「泣いちゃいそうだよ」シリーズの小林深雪先生が推薦!「いちばんに推したのは、このファンタジーです。主人公の小梅といっしょに冒険を楽しみました。」(講談社児童文学新人賞選評より)
【第61回講談社児童文学新人賞佳作受賞作】
小梅は小学一年生の女の子。両親は共働きだし、お姉ちゃんは中学受験でいそがしい。七五三のお祝いの年なのに、お祖母ちゃんの入院まで重なって、七五三が先延ばしになってしまいました。そんな十一月の日曜日、遊び場にしている小さな神社で見つけたのは一頭の黒牛。牛を追った小梅が迷いこんだ先は、お祭りのようににぎやかな天神様の一本道でした。
お餅屋のおかみさんをしている牛、体の大きさを自由に変えられる神様を名乗る男の子、しゃべる案内係の黒牛に、嘘と本当をとりかえることのできる鷽(うそ)鳥。不思議で楽しい出会いを重ねながら、小梅は天神様の本殿を目指します。途中、大きな池を渡る三つの橋で自分の過去と現在を見つめ、奥底に隠した自分の心と向き合ってから、小梅は未来へ一歩前進します。
さあ、小梅は本殿で天神様と会うことができるのでしょうか。そして、ひとりの力で、この異世界の出口にたどりつくことができるのでしょうか。
ふしぎな旅を通じて描かれた少女の成長ーー日本的で個性豊かな舞台設定に、選考会でも多くの賛辞が寄せられたファンタジー小説です。一本道で待ち受けるもののけたちの魅力溢れる姿は必見です。
Miya Aikawa
0 件
Pick Upピックアップ記事
Rankingランキング
Event&Present
イベント&プレゼント
Trend今日のトレンド

【サマーキャンプ 2025年度版】〔小学1年生~中学生参加〕イングリッシュキャンプ編 白馬や沖縄でラフティングやバナナボートの体験!
2025.06.15 コクリコ
子どもの熱中症を防げ! 通園・通学の暑さ対策 やってよかったリアルな実例
2023.08.07 コクリコ
“夏休みの読書感想文にぴったりの本”13選! 青い鳥文庫の作家の先生がおすすめ!【日本の名作編】
2024.08.05 青い鳥文庫
冷凍うどんはレンチンで茹でいらず! 暑い日に食べたい「冷たい麺」7選
2023.08.25 コクリコ