
「まったく読書しなかった子」が本に夢中… ゲーム好き小6息子が激変した「親ができる小さな工夫」
2026.09.15
AnyMaMa(エニママ):ママのはたらき方や選択肢を広げるための支援サービス
6歳差の男の子きょうだいを育てている、ライターのはなです。
今回は、小6の長男に「家でも自然と本を手に取ってほしい」と試行錯誤した体験談をシェアします。
ゲームをしているときの長男は、本当に楽しそう。夢中になっている姿を見るのはうれしい一方で、「ゲーム以外にも楽しみを見つけてほしい」と考えていました。
そこで思い浮かんだのが、私自身も好きな読書です。物語の世界に入り込んだり、知らなかったことに出会ったりする楽しさを、わが子にも味わってほしいと思いました。
とはいえ、「本を読みなさい」と言ったところで、息子が進んで読むようになるわけではありません。むしろ、言えば言うほど遠ざかってしまいそうです。
親が無理に「読ませる」のではなく、本人が自然と本を手に取りたくなる方法を探してみることにしました。
ゲームの後の「ダラダラ時間」が悩みの種…親の正直な本音
わが家では、ゲームは1日1時間までとルールを決めています。
ゲームをしながらお友達と笑い合ったり、「どうすれば勝てるか」と戦略を考えたりする姿を見ていると、ゲームにはゲームならではの学びやおもしろさがあると感じます。だから、「ゲームをやめてほしい」と思ったことはありません。
ただ、気になっていたのは、ゲームで遊んでいる以外の時間です。ソファにどかっと座って延々とテレビを見たり、ダラダラとお菓子を食べたり……。
ゲームにはあんなに夢中になれるのに、ゲームをしていない時間はなんとなく過ぎていく。目的もなく過ごす姿を見るたびに、「ほかにも夢中になれるものがあったらいいのにな」と、どこかもどかしさを感じていました。
「本を読んでほしい!」でも「読みなさい」は効果ナシだった
私が読書をするときは、気分や自分の状態に合わせて、そのとき読みたい本を選んできました。退屈な日はファンタジーの世界に浸ってワクワクする。周りの人が立派に見えて焦る日は、新書を読んで知識を吸収し、「私も少し前に進めた」と感じる。
自分に合う一冊を気軽に手に取りながら、たくさんの物語や知識を少しずつ自分の中に積み重ねてきたように思います。
だからこそ、ゲームとはまた違う、時間を忘れて夢中になれる楽しさを、息子にも味わってほしいと思っていました。
とはいえ、小学6年生ともなると、親が「本を読んでみたら?」とすすめたからといって、素直に手に取ってくれるわけではありません。「本を読みなさい」と言えば、いかにも「ウザいなぁ」と言いたげな表情をされたり、「わかった」と生返事が返ってきたり……。
ただすすめるだけでは、本を手に取るきっかけにはならないと実感したのです。






























