子どもが「おばけ」を怖がる! トイレや夜泣きに効く 親子でできる「5つの対処法」

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コクリコサポートエディターズ:紫木 かなえ

おばけへの怖さを和らげるために試したこと

①「怖い」を否定せず、まずは気持ちを受け止める

最初に心がけたのは、「怖くないよ」と息子の気持ちを打ち消さないことでした。代わりに、「どんなおばけが怖いの?」「何かしてくるの?」と、具体的に聞くようにしました。

話を聞いていくと、息子が何を怖がっているのかが少しずつ見えてきます。すると、「じゃあ、どうしたら安心できそう?」と、怖さに合わせた方法を一緒に考えやすくなりました。

②「怖いだけの存在」にせず、親子で想像してみる

正体がわからないからこそ、怖さがふくらむこともあります。そこで「おばけってどんな姿なんだろうね」「意外とぷにぷにしているかもね」などと、息子と一緒に想像をふくらませてみました。

すると、それまで怖がるばかりだった息子が、「どんなおばけがいるんだろう?」と自分から話すように。おばけをただ避けるのではなく、親子で面白がって話せるようになったことで、少しずつ身構えることも減っていきました。

③トイレ入場曲をうたう

わが家で生まれた、怖くならないためのおまじないが「トイレ入場曲」です。「おばけが驚かせてこないように」と、その日の気分に合わせた即興の歌をうたいながらトイレへ向かいます。

歌うことに意識が向くからか、息子は猛ダッシュせず、歩いてトイレへ行けることが増えていきました。

④就寝前の安心環境をつくる

わが家では、オルゴールを流し、お気に入りのブランケットを使うことが就寝前のルーティンです。さらに、少しでも安心して眠れるようにと、肌触りのよいクッションも加えました。

ぬいぐるみではなくクッションを選んだのは、息子が「ぬいぐるみには、おばけがとりついちゃうかもしれない」と話したためです。息子なりに安心できるものと怖く感じるものがあるようなので、その感覚を尊重しながら、落ち着いて眠れる環境を整えています。

抱き枕などいろいろ試し、やっと見つけたクッション。肌触りもよくモチモチのやわらかさなのに、おばけから身を守る盾のようにも使える最高の相棒です。
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⑤焦らず子どものペースに合わせる

電気を消すタイミングも、ひとりで寝る時期も、親が無理に決めることはしていません。「小学生になったら、ひとりで寝ようね」と期限を設けることもせず、息子が安心できるペースを尊重しています。

できる日もあれば、できない日もあります。それでも急かさずに見守っていると、息子自身が「今日は電気を消してみる」「ひとりでトイレに行ってみる」と思える瞬間が少しずつ増えてきました。できたときは一緒に喜びながら、焦らずその変化を見守っています。

思わぬ変化! 怖かったおばけが「知りたい存在」に

工夫を重ねるうちに、息子にも思わぬ変化がありました。「どんなおばけがいるんだろう」と一緒に考えているうちに、怖いだけだったおばけに、少しずつ興味を持つようになったのです。

「本当にトイレに花子さんっているのかな」と話すこともあり、以前は避けるばかりだったおばけが、今では「ちょっと知りたい」「会ってみたいかも」と思える存在に変わってきたようです。

もちろん、怖さがすっかりなくなったわけではありません。それでも、トイレまで歩いて行ける日や、電気を消して眠れる日が少しずつ増えてきました。

そして何より、以前はあれほど口にしていた「おばけが怖いから、小学校に行きたくない」という言葉を、最近は聞かなくなりました。

怖がる気持ちを無理になくそうとするのではなく、まずは「怖いんだね」と受け止め、どうしたら安心できるかを一緒に考える。寄り添う関わりを続けるうちに、息子なりのペースで、おばけとの向き合い方も少しずつ変わっていったように思います。

※注意書きのない記事内写真はすべて撮影:紫木かなえ

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コクリコサポートエディターズ(CSE)は、コクリコの第2編集部。コクリコと、ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」が協力して、子どもとの毎日が楽しくなる記事を発信していきます。

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紫木 かなえ
しき かなえ

紫木 かなえ

Kanae Shiki
AnyMaMa(エニママ)ライター

AnyMaMa(エニママ)ライター兼コクリコ・サポート・エディター 神奈川県在住の男の子のママ。営業・人事・企画などを東京・北海道・九州・アメリカで経験。2020年にハワイで男児を出産し、現在はフリーランスとして記事制作やディレクションに従事。 AnyMaMa:https://anymama.jp/  Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

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