【不登校】への第一歩? 「学校に行きたくない」約8割の保護者が経験 子どもの【行きしぶり】その理由と対応

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コクリコラボ

行きしぶりを経験した子どもたちは、その後どうなった?

では、行きしぶりがあった子どもたちは、現在どうなったのでしょうか。

コクリコラボアンケート
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「毎日登校している」「ほぼ毎日登校している」を合わせると、93.6%の子どもが現在は学校に通えています。一方で、「ほとんど登校できていない」と回答した家庭も4.8%ありました。

ただ、現在は登校できていても、行きしぶりそのものが解消したとは限りません。学校への不安や抵抗を抱えながら通っている子どももいます。

ここからは、保護者から寄せられた体験談をもとに、子どもたちが現在の登校状況に至るまでの経緯を見ていきます。

・小学1年生の入学直後、前の席の子の強い言動を怖がり、「学校へ行きたくない」と毎日泣いていました。先生に相談し、ゴールデンウィーク後に席替えをしてもらったところ、登校できるようになりました。

学校と連携し、子どもが不安を感じていた状況を調整したことで、再び登校できるようになったケースです。

教室に入ることが難しいなかで、校内の別の場所を利用していた家庭もありました。

・小学5年生のとき、クラス内で先生を辞めさせたいという流れができ、娘は友達に同調しなければならない空気に耐えられず、教室へ入れなくなりました。幸い、学校に教室へ行けない子どものための部屋があったので、そこへ登校していました。当時は、いつまで続くのかという不安が大きかったことを覚えています。

学校によって利用できる場所や支援の内容は異なりますが、教室以外の場所で過ごしながら登校を続けられるケースもあります。

一方、行きしぶりが続くなかで、学校を休ませることへの考え方が変わったという保護者もいました。

子どもが学校を嫌がった際、私はすぐに休ませることができませんでした。学校とのつながりが切れる怖さがあり、家での過ごし方も分からなかったからです。

ですが振り返ってみると、子どものエネルギーが切れかけているときには、徹底的に休ませることが大切だと感じます。親の「行かせなきゃ」という焦りも、子どもの「行かなきゃ」という思いも、お互いのエネルギーを削っていたように思います。

毎朝「今日は学校どうする?」と確認することすら負担になり、問いかけるのをやめて手放してみたところ、徐々に親子ともに気持ちが回復し、再び学校への興味が出てくるようになりました。

休んでいる時間を子どもと一緒に楽しむくらいの親のマインドと、それをあたたかく受け入れる社会環境が必要だと感じています。

登校を促すことが、かえって親子双方の負担になっていると感じたという声です。「行くか、休むか」を毎朝判断することからいったん離れ、休む時間を受け入れたことで、親子ともに気持ちが回復していったと振り返っています。

現在も子どもが学校へ行くことが難しい状況にある保護者からは、周囲の理解を願う声も寄せられました。

母親である私自身も、少しずつ状況を受け止められるようになりましたが、初めのころは「まさか我が子が」「休み癖がついたら困る」と、ただ焦っていたと思います。

不登校や行きしぶりの背景は、子どもや家庭によってさまざまです。事情を知らない人からの「甘やかしすぎ」「なぜ修学旅行だけ来るの」といった言葉を目にすると、胸がえぐられるような思いがします。

それぞれの事情が理解され、子どもも保護者も安心して過ごせる環境が広がってほしいと願っています。

登校の状況だけを見ていては、その背景にある子どもの苦しさや、保護者が抱えてきた迷いや葛藤には気づけません。周囲から何気なく向けられる言葉が、事情を抱える親子をさらに傷つけることもあるという声が寄せられました。

「行かせる」「休ませる」だけじゃない 行きしぶりへのさまざまな対応

行きしぶりの理由がすぐに分からず、登校を促すべきか、休ませるべきかと悩む保護者の声が多く寄せられました。そうした葛藤を抱えながらも、学校や医療機関に相談する、登校時間や過ごす場所を変えるなど、それぞれの家庭が子どもの様子に合わせて対応を模索していました。

今回のアンケートからは、行きしぶりの理由も、その後の経過も、家庭ごとにさまざまであることが分かります。すぐに原因や正解が見つからなくても、子どもの状況に合わせて少しずつ選択肢を探していくことが、ひとつの方法といえそうです。

皆さんのご家庭では、子どもが学校へ行きたがらないとき、どのようなことに悩み、どう対応していますか?

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※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります(明らかな誤字等は修正のうえ記載)。

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

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