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【鎌倉】子どもと絵本屋めぐり! 一緒に遊べる「しかけ絵本」など〔絵本専門士〕が6冊厳選!
絵本専門士・日下淳子がご案内! 【鎌倉編②】 (2/3) 1ページ目に戻る
2026.09.18
絵本専門士:日下 淳子
「北鎌倉文庫」
「北鎌倉には本屋さんがない」という地元の声から生まれた「北鎌倉文庫」は、哲学書を中心に、絵本、図鑑、詩集、美術書などが並びます。
大学で哲学を学んだというオーナーの古屋征紀さんは、「10年たっても価値が変わらない本を置きたい」と話します。
約3坪の小さなお店ですが、静かに本を選べる空気が心地よく、購買率も高め。小学生や親子連れをはじめ、高校生や近所のご夫婦など幅広い世代が訪れます。
取材中にも「お店のことが気になっていたんです」と女性がふらりと来店し、数冊をさっと選んでいかれました。棚の2/3が絵本や児童書で、大人も子どもも興味深い作品が多いです。
子どもにとっても世界に関心を持つ入口になるような作品を選んでいるといいます。
「手放すのが惜しくなるほど、自分でも欲しいという本しか置かないんです」と古屋さん。哲学書や詩集は、子育て世代や仕事で変化を迎える人にも響く内容が多く、知的な発見がある書店です。
【北鎌倉文庫でおすすめの絵本】
1冊目:『クレーの絵本』
絵からイマジネーションを感じて谷川俊太郎さんが詩をつけたもので、読むたびに違った印象を受ける絵本と詩の名作。
絵の美しさだけでなく、子どもから大人まで人生を通して寄り添ってくれる言葉が味わい深い作品です。北鎌倉文庫でも何度も仕入れている人気の1冊です。
2冊目:『ニコラ・テスラものがたり: “電気の魔術師”とよばれた男』
ニコラ・テスラは、エジソンのライバルとも呼ばれた天才発明家。その伝記なのですが、子どもの頃から突飛な行動で大人を困らせていたエピソードや、いろいろな人の影響を受けて勉強したところ、天才的にひらめくところなど、人間味あふれる人生で惹き込まれます。
古屋さんお気に入りの一冊で、「何か新しいことに挑戦してみよう」と思う心を応援してくれる本です。
3冊目:『やさいさん』
赤ちゃんから楽しめる絵本としても人気のシリーズで、野菜が土からズッポーンと抜ける様子をおもしろく描いています。幼少期から野菜が好きになれる絵本として古屋さんもおすすめしているそう。
tupera tuperaさんの貼り絵作品は色鮮やかでどんな子どもでも読みやすく、保育園に必ずあるのでは?と思うほど、子どもたちに親しまれている絵本です。































