この二人、尊い…!! 『放課後死体クラブ(仮題)』は百合作品としても楽しめる!?

二人の唯一無二の絆にときめく! (2/2) 1ページ目に戻る

児童図書編集チーム

出会いからの距離の詰め方が尊い!

「由木さんはわたしの心の奥に隠してある扉を易々と開いて、気がつけばすごく近くに感じる。」(『放課後死体クラブ(仮題)』より引用)

主人公であるひよりが、由木と初めて「ホラー映画」で盛り上がったときの一節です。

実はこれ、二人が初めてちゃんと話したときのことなんです。

「ホラー映画」という共通言語でつながった二人はものすごいスピード感で距離を縮めていきます。

秘密の共有…!?

「由木さんと秘密を共有する。それだけで、世界がいつもより少しだけ色づいて見えた。」(『放課後死体クラブ(仮題)』より引用)

ひよりと由木がこれから「死体クラブ」を結成して活動していくと決めた場面からの一節です。

先ほどの場面から実は1週間しか経っていないにもかかわらず、ひよりから由木への感情は膨らんでいくスピードがあまりにも速いです。

筆者、百合を感じずにはいられません。

そして、唯一無二の存在に

しかし、二人の関係は順調にはいきません。

ひよりが普段属しているグループは、由木とは相容れないのです。

ひよりはそのギャップに苦しみながらも、唯一本音を話すことができるのは由木だけでした。

「こうして手をつないでいると、二人の体温で少しずつ温かく、寂しさも溶けていく気がする。
──これからも、こんなふうに温め合っていきたい。
指先でそっと願った。」

(『放課後死体クラブ(仮題)』より引用)

二人で、「作戦」を決行した後の場面です。

これを百合と読まずしてどう読むのか……!

ひよりから由木へ向ける感情が「特別」すぎて尊い……!

これらの他にも、紹介しきれないほどの「尊い」場面が盛りだくさんです。

友情百合が好きな方もそうでない方も萌えること間違いなし!

ぜひ一度お手に取ってみてください!

『放課後死体クラブ(仮題)』

第66回(2025年度)講談社児童文学新人賞を受賞した、中学校を舞台に、それぞれが抱えた傷と向き合いながら、唯一無二の友情を築いていく物語『放課後死体クラブ(仮題)』は、全国の書店やネット書店にて発売中です。

自分の本音を押し込めて過ごすひよりと、周りを気にせず堂々と振る舞う由木は、「ホラー映画」という共通の趣味から、意気投合。そして「放課後死体クラブ」というホラー映画の死体役を目指すクラブを結成します。それまで関わりのなかった二人がクラブ活動を通じて、互いにかけがえのない友情を築いていきます。正反対だった二人が向かうその先にあるものは──。

放課後死体クラブ(仮題)

放課後死体クラブ(仮題)

ひなた きな(著)  satsuki(絵)

発売日:2026/10/21

価格:定価:本体1600円(税別)

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児童図書編集チーム
じどうとしょへんしゅうちーむ

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講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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