【ディズニー新プロジェクト】病気と闘う子どもたちに物語を届ける「Disneyストーリータイム」日本初開催!

2024年12月に行われた、日本テレビ元アナウンサー・杉上佐智枝さんによるディズニー絵本読み聞かせイベントをレポート!

海外キャラクター編集チーム

子ども病院向けの絵本読み聞かせプログラム「Disneyストーリータイム」とは

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◆「Disneyストーリータイム」◆
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(以下、ディズニー社)による国内の子ども病院に向けた支援活動「こども病院イニシアチブ」の一環として、病気と闘う入院中の小児患者に向けた絵本の読み聞かせプロジェクト。

ディズニー社と戦略的協業におけるパートナーである、日本テレビホールディングス株式会社(以下、日本テレビ)と株式会社講談社(以下、講談社)が協力して実施する、日本で作られたオリジナルの読み聞かせプログラムです。

ディズニー社の「物語」と、日本テレビによるプロの「読み聞かせ」、そして講談社の「絵本」がひとつになったイベントで、ディズニー作品の温もりあふれるひとときを子どもたちへお届けします。

初めての開催となる今回の読み手は、日本テレビ元アナウンサーで第4期絵本専門士の杉上佐智枝さん。愛すべきキャラクターたちと、心に残る夢いっぱいのディズニー物語を絵本でお届けする人気シリーズ「ディズニー ゴールド絵本」を中心に、読み聞かせが行われました。

今回は3ヵ所の病棟を回る3部制で行われ、会場には国立成育医療研究センターに入院する約40名の子どもたちが参加しました。本記事では、第3部の様子をレポートします♪

何かが始まる! ワクワクを胸に集まる子どもたち

杉上さんたちが第3部の会場となる病棟へ到着し準備を始めると、保護者の方と子どもたちが少しずつ集まってきました。絵本の表紙を見て、「あ! オラフだ~!」と興味を示す女の子の姿も見られます。

準備が整うと、「真剣に参加しなくても、たとえ横になっていても、聞いていなくても構いません。ぜひ気楽にご参加ください」と杉上さん。和やかな雰囲気で読み聞かせの会が始まりました。

「パート・オブ・ユア・ワールド」にのせて『リトル・マーメイド』の世界へ

1冊目の絵本は、『リトル・マーメイド ディズニーゴールド絵本ベスト』。ページがめくられ、杉上さんの優しく温かい声に会場が包まれます。

読み聞かせの途中には、ディズニー映画『リトル・マーメイド』のなかでも印象的な曲「パート・オブ・ユア・ワールド」の旋律が流れました。自分で弾くことはもちろん、メロディと伴奏を聴いて楽しむこともできる『ディズニープリンセス ピアノ けんばんが 光って おしえて くれる 監修/浅倉大介』による音楽です。

「何が始まったんだろう」と興味津々の赤ちゃんや、お話が終わると満足気に拍手する男の子の姿も。愛され続ける名作のストーリーと、すっと心に入ってくる読み手の声、そして思わず物語の世界に引き込まれるような音楽が組み合わさった、ライブイベントならではのスペシャルな読み聞かせです。

『リトル・マーメイド ディズニーゴールド絵本ベスト』はこちら♪

『ディズニープリンセス ピアノ けんばんが 光って おしえて くれる 監修/浅倉大介』はこちら♪

会場が一体になった“読み聞かせ×楽器あそび”とは?

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