
【働くママの労働問題】「103万円の壁 結局どうなったの?」扶養内パートで働く場合・働かない場合の話[社労士が回答]
103万円の壁(後編) 働くママのお悩み解決 職場問題モヤモヤ相談室【連載】第6回
2025.10.20
社会保険労務士、行政書士:小西 道代

正社員で働いているママだけでなく、派遣や契約、パート、アルバイトなど、どんな形態でも家庭と仕事の両立は大変。そこには問題や困りごとが生じます。
社会保険労務士であり、行政書士でもある小西道代先生が、ママたちが持つ仕事周りの疑問や働き方に関する悩みに回答。第6回は、「103万円の壁 結局どうなったの?(後編)」と題し、所得税も社会保険料も住民税も発生しない扶養内パートの働き方などについて解説します。
※「103万円の壁 結局どうなったの?」は、103万円の壁の基礎知識や、税制改正の最大160万円まで働いた場合の手取り金額などをまとめた前編もあります(前編を読む)。
─働くママの声─
「103万円の壁」は「160万円の壁」になり、所得税の非課税枠は広がりましたが、社会保険料と住民税の支払いも避けた働き方をしたいです……。
扶養内パートで働いた場合の、年収のボーダーラインはいくらでしょうか?