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6歳の男の子を育てるエニママライターの紫木かなえです。
息子は、おばけがとにかく苦手。怖さのあまり、ひとりでトイレに行けず、夜もひとりで寝ることを怖がり、電気を消せない時期がありました。
そんな息子の「怖い」という気持ちに、親としてどう向き合えばいいのか。試行錯誤しながら見つけた、わが家なりの向き合い方をお伝えします。
おばけが怖くてトイレに行けない! わが家の悩み
6歳の息子は、とにかく「おばけ」が苦手。そのため、トイレに行くときは、怖さを振り切るようにいつも猛ダッシュします。寝る前になると、「まだ寝たくない」「電気をつけたままにして」と訴え、消灯するまでにひと悶着あります。
そんな息子の恐怖心をさらに強くしたのが、保育園で流行っていた『トイレの花子さん』の話でした。話を聞いた日から、トイレをますます怖がるようになり、小学校に上がる前には「おばけが怖いから、学校に行きたくない」とまで言い出すように。
このままでは、日常生活だけでなく、これから始まる小学校生活にも影響してしまうかもしれない。危機感を抱いた私は、息子の恐怖心ときちんと向き合ってみようと思いました。
ただ、私には「おばけなんていないよ」と言って、息子の怖さを否定することはできませんでした。そこには、私自身の子どものころの経験が関係しています。
学校のトイレが怖かった…私にもある小学生時代の体験
私には、今でも忘れられない小学生のころの出来事があります。
放課後の薄暗い学校のトイレで、友だちと遊んでいたときのことです。どこからともなく、得体の知れない影のようなものがこちらへ近づいてくるように見え、悲鳴を上げて逃げ出した経験があるのです。
今思えば見間違いや想像が生み出したものかもしれませんが、当時の私にとっては紛れもない「恐怖」でした。
そんな体験があるからこそ、息子がおばけを怖がったときも、「気のせいだよ」「そんなものいないよ」と、怖がる気持ちを簡単に否定することはできませんでした。
とはいえ、毎回トイレまで猛ダッシュする状態を、そのままにしておくわけにもいきません。マンション住まいなので足音も気になりますし、慌てて走れば転んでしまう危険もあります。
さらに、怖さからトイレを我慢するようになってしまうのも心配です。
そこで私は、「怖がること」自体をやめさせるのではなく、怖い気持ちを抱えながらも安心して過ごせる方法を考えることにしました。






























