受験直前期は、「もし落ちたらどうしよう……」と、不安に押しつぶされそうになる保護者の方も多いと思います。そして親が不安そうにしていると、子どもの不安も高まることが研究で報告されています。
「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」に選ばれた大阪公立大学教授・波場直之先生は、科学の視点から「『変えられるもの』と『変えられないもの』を見分けることが大切」と言います。
連載最終回の今回は、合否への不安とどう向き合い、受験直前に何に力を注げばよいのかを、科学的知見をもとに解説してもらいました。
波場 直之(はば・なおゆき)
大阪公立大学大学院理学研究科教授。大阪大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。専門は素粒子物理学、素粒子論的宇宙論。スタンフォード大学の研究チームが引用データに基づいて発表する「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」2025年版・2026年版に2年連続選出。
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