子どもと作れるチョコレシピ なんと春巻きの皮がスイーツに大変身!

バレンタインに作りたい簡単レシピ【パリパリさんかくチョコ編】

フードコーディネーター:松岡 明理

甘くて美味しい子どもも大好きなチョコレート。週末にぱぱっと作れておやつになる、そんなお手軽なレシピがあればいいのに……。でも、子どもでもできる簡単なチョコレートレシピといえば、生クリームを混ぜるだけの生チョコや、チョコを型に流し込んだものなどありきたりで飽きてしまいますよね。

今回紹介するのは簡単なのにデパ地下スイーツのような美味しいチョコレシピ! 使うのはなんと【春巻きの皮】! フードコーディネーターの松岡明理さんに教えていただきました。

【春巻きの皮で作る! パリパリさんかくチョコ】

材料(9個分)
お好きな味のチョコレート 1枚
春巻きの皮 3枚
クッキー 3枚

溶かしバター 10g

デコレーション用
チョコペン・アラザンなど 適量
【作り方】
①クッキーをチャック付き保存袋などに入れ、細かく砕きます。
手で砕いてもOK。春巻きの皮で包むので、小さめに砕きましょう。
②湯煎で溶かしたお好みのチョコに1を入れて混ぜます。
クッキーを混ぜる事で、食べた時にサクサクとした食感が楽しめます。
③春巻きの皮を3等分にカットし、2を乗せて三角に包んでいきます。端に水をつけて留めましょう。
春巻きの皮は破けにくく、子どもでも巻きやすいので安心。チョコはクッキーが混ざっていることではみ出にくくなっていますが、入れすぎには注意。
④3に溶かしバターを塗ります。
このバターが風味UPのポイント! バターを塗ることで、春巻きの皮が大変身。クッキーのような香りが口の中に広がりより美味しくなります。
⑤トースターで4分程度焼きます。焦げ目がつくくらいが目安です。
バターの良い香りがお部屋に広がり、出来上がりが楽しみな時間。温かいうちに食べると、チョコが柔らかく違った美味しさが楽しめます。
※トースターは使用上の注意を守り、保護者の方とご使用ください。

デコレーションをしたら完成!

チョコ、ホワイトチョコ、いちごなど、複数のチョコを使えばおみくじ気分のワクワク感も。簡単に作れる分、子どももデコレーションまで飽きずにチャレンジできます。
簡単にたくさん作れるので、袋などに詰めてお友達などへのプレゼントにもぴったりです。中に入ったクッキーのザクザク感と、春巻きの皮のパリパリ感で食感も楽しいレシピ。是非チャレンジしてみてくださいね!

松岡明理さんのスイーツレシピは下記でも紹介中!
【プリンでティラミス!? 子どもと作れるスイーツレシピ】

レシピ考案/松岡 明理 撮影/大坪 尚人 構成/沖田 沙羅
まつおか あかり

松岡 明理

Akari Matuoka
料理研究家

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。

おきた さら

沖田 沙羅

Sara Okita
ライター

1990年東京生まれ。講談社の幼児雑誌「おともだち」などから出版される書籍の編集・ライティングを担当。SNS用の広告や書籍のレイアウトデザインなども行う。イラスト制作や写真撮影が趣味。現在一児の母として育児に奮闘中。 Instagram

1990年東京生まれ。講談社の幼児雑誌「おともだち」などから出版される書籍の編集・ライティングを担当。SNS用の広告や書籍のレイアウトデザインなども行う。イラスト制作や写真撮影が趣味。現在一児の母として育児に奮闘中。 Instagram