由比ヶ浜を総勢約600人でゴミ拾い!! さかなクン探究隊で【プラギョミ漁】を体験!

MOVEラボ研究員助手のはるきが 第3回「「Honda×鎌倉市ビーチクリーン」をレポート!

さかなクンによる環境授業も!

さかなクン
今回さかなクンは、マイクロプラスチックや漁の網などを拾ったそうです。

子どもたちからは、これは何のゴミですか? と聞かれたり、エイやスズキの頭が落ちていたと教えてくれた子もいたそうです。海の生物がたくさん見つかって、綺麗な海だということがよくわかりました、と言っていました。
さかなクンに拾ったギョミを報告!
イベントで配られた冊子には、海洋プラギョミ図鑑が載っていて、そこには海に流れ出てしまった大量のプラゴミは「ゴミ」ではなく「ギョミ」であり、リサイクルすればまた生まれ変わる資源になるので、見かけたら拾ってくださいと書かれていました。それで今回「プラギョミ漁」なのか‼︎と気づきました。
イベントでもらった冊子
全体のビーチクリーンが終了したあと、さかなクン探究隊だけでの集合があり、隊員による本日の気づき、発見、感動したことの発表がありました。

ゴミを拾えて海が綺麗になって良かった、さかなクンと一緒にゴミ拾いができて楽しかった、との意見がたくさん出ていました。
東京海洋大学の清水悦郎教授(左)と内田圭一教授(中央右)、内田研究室の大学院生、五十嵐新之助さん(右)と。
最初、砂浜に着いたときにはあまり目立ったゴミはないように見えましたが、実際に探してみると小さなゴミがたくさん砂の中に埋もれていて、釣り針や漁用の網など海洋生物が間違えて食べてしまうと死んでしまうようなゴミもたくさん落ちていました。

また、鎌倉市の方が、一度クリーン活動に参加した人は、川や海にゴミを捨てなくなると思うのでこの活動がもっと全国的に広まってほしいと言っていました。僕も探究隊の活動以外でも、海や川に行ったときはゴミを見つけたら自分で拾って捨てる、使えるものはリサイクルに出すなど、今回学んだことを活かして行きたいと思います。

次回、さかなクン探究隊第4回は11月中旬予定。「海の生物とプラギョミ」について、東京海洋大学の内田圭一教授の講義が行われる予定です。次回もレポートさせていただきます!

取材・文/横井晴輝(MOVEラボ研究員助手)

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