【引退決定】見たら幸せになれる? 大人気の新幹線「ドクターイエロー」を講談社の動く図鑑MOVEが解説!

講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」「鉄道 新訂版」より詳しく紹介!

新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」

「ドクターイエロー」
講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」より
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ドクターイエローとは?

東海道・山陽新幹線では、ときどき、この黄色い車両が走っています。「ドクターイエロー」は、走行しながら線路や架線を検査することができます。先頭車両のライトの下についたカメラで線路を、屋根側についたカメラで架線を撮影して、計測したデータをもとに、それぞれに異常がないかを確認しています。

線路や架線の健康状態を見きわめる「ドクターイエロー」は、「新幹線のお医者さん」とも呼ばれています。

JR東海は2025年1月に、JR西日本は、2027年以降を目途に運行を終了すると発表されています。

この記事は講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」「乗りもの」から一部抜粋したものです。
講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」より
東京と福岡・博多までを10日に1回ほど検査しています。いつ走っているか分からないため、見ると幸せになれるという噂があって、「幸せの黄色い新幹線」とも呼ばれています。
講談社の動く図鑑MOVE「鉄道 新訂版」より
残念ながら老朽化などを理由に、JR東海所有の車両は2025年1月に引退、JR西日本所有の車両は2027年以降を目途に運行を終えることが2024年6月に発表されました。
鉄道研究家・山﨑 友也さんから「ドクターイエロー」引退に関するコメント

「小さなお子さんをはじめ多くの方から愛されていたので、残念のひとことです。ドクターイエローは、新幹線の線路ができたころから代を重ね走ってきました。

引退後は、ドクターイエローに変わる車両が出てくることはないようです。その点も含め、引退のニュースは、鉄道ファンには寂しいニュースだと思います」

山﨑友也さんが監修! DVDには貴重な「ドクターイエロー」の映像を収録!

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未就学のお子さんが楽しみながら学べる「はじめてのずかん」シリーズの第7弾となる「のりもの」が登場です。乗り物の種類はもちろん、好きな乗り物を通じて、ことばの使い方や会話も学べる画期的な図鑑。美しいイラストと迫力の写真を融合することで、よりわかりやすく、楽しく没頭できます。子どもが自ら読み続け、好奇心が刺激されるかしこくなるのりもの図鑑です。
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