【引退決定】見たら幸せになれる? 大人気の新幹線「ドクターイエロー」を講談社の動く図鑑MOVEが解説!
講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」「鉄道 新訂版」より詳しく紹介!
2024.06.13
新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」
東海道・山陽新幹線では、ときどき、この黄色い車両が走っています。「ドクターイエロー」は、走行しながら線路や架線を検査することができます。先頭車両のライトの下についたカメラで線路を、屋根側についたカメラで架線を撮影して、計測したデータをもとに、それぞれに異常がないかを確認しています。
線路や架線の健康状態を見きわめる「ドクターイエロー」は、「新幹線のお医者さん」とも呼ばれています。
JR東海は2025年1月に、JR西日本は、2027年以降を目途に運行を終了すると発表されています。
この記事は講談社の動く図鑑MOVE「はじめてのずかん のりもの」「乗りもの」から一部抜粋したものです。
鉄道研究家・山﨑 友也さんから「ドクターイエロー」引退に関するコメント
「小さなお子さんをはじめ多くの方から愛されていたので、残念のひとことです。ドクターイエローは、新幹線の線路ができたころから代を重ね走ってきました。
引退後は、ドクターイエローに変わる車両が出てくることはないようです。その点も含め、引退のニュースは、鉄道ファンには寂しいニュースだと思います」
山﨑友也さんが監修! DVDには貴重な「ドクターイエロー」の映像を収録!
脳医学者・東北大学教授が総監修! 賢くなる読み聞かせ図鑑
乗りもののしくみから、物理、工学系の知識が感覚的に身につく!
未就学のお子さんが楽しみながら学べる「はじめてのずかん」シリーズの第7弾となる「のりもの」が登場です。乗り物の種類はもちろん、好きな乗り物を通じて、ことばの使い方や会話も学べる画期的な図鑑。美しいイラストと迫力の写真を融合することで、よりわかりやすく、楽しく没頭できます。子どもが自ら読み続け、好奇心が刺激されるかしこくなるのりもの図鑑です。