4月5日 ウルトラマンティガ対GUTS基地を襲う人工生命体!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月5日(1997年)

テレビマガジン編集部

高純度エネルギーで巨大怪獣に変貌!

ダイブハンガーのエネルギーを停止させれば、ホリイの命はないと脅し、エネルギーを吸収する生命体。しかし、ホリイはコンピューターウイルスへの対抗として、送電をしたまま基地のシステムをサブコンピューターに切り替えるシステムを開発していた。

しかし、パスワードがわからない。すると、ホリイからモールス信号で「MANPUKU」というメッセージが送られてきた。それがパスワードだったのだ。ヤズミはダイブハンガーのシステムを奪い返し、ダイゴたちはホリイを救出。その場にいた生命体を倒す。

しかし、増殖して別行動をしていた生命体はレナ隊員の通信機のモニターに偽ダイゴの通信を送り、ガッツウイング2号でレナを出撃させた。さらに、レナを気絶させ、ガッツウイング2号のコントロールを奪うと、高純度エネルギー発電所に向かう。

そして、高純度エネルギー発電所に近づくと、ガッツウイング2号を乗り捨て、エネルギーを吸収しはじめる。後を追っていたダイゴはウルトラマンティガに変身し、レナの乗るガッツウイング2号を救出。しかし、エネルギーを吸った生命体は、巨大な怪獣ビザーモとなった。

ティガに対してビザーモは、吸収したエネルギーを電磁波にしてバリアを張り、ゼペリオン光線やキックを防ぐ。防戦一方だったティガはマルチタイプからパワータイプにチェンジ。怪力を発揮してバリアを発生する両腕を破壊し、デラシウム光流でビザーモを撃破するのだった。

人工生命体 ビザーモ

両腕を構えて電磁波のバリアを発生させる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
人工生命体 ビザーモ

身長/56メートル
体重/5万2000トン

惑星ビザーモで作られた人工生命体。知性があるが、自身の繁殖が最大の行動原理であり、惑星ビザーモを滅ぼしてしまった。電気をエネルギー源にしておりダイブハンガーや高純度エネルギー発電所のエネルギーを吸収したことで巨大な怪獣の姿になった。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第31話「襲われたGUTS基地」(1997年4月5日放送)
脚本:川上英幸/監督・特技監督:北浦嗣巳

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4月5日はGUTSのダイブハンガーが乗っ取られた日

4月5日は、惑星ビザーモの人工生命体が、自分に友好的なホリイ隊員を利用してGUTS基地のダイブハンガーのコントロールを奪ったエピソードの日。ホリイ隊員は心を持たずに生み出され、ただ生きようとしていた生命体のことを少しかわいそうに思ったのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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