ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ヒメノが結婚? 約束を結んだ銀髪のイケメンって誰?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第36話】

テレビマガジン編集部

ヤンマとシオカラの熱い信頼関係が描かれた第35話に引き続く第36話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

謎のイケメン、ロマーネ・ディアーボーン現る!

ヒメノの見合い相手選びの場に現れた銀髪のイケメン、ロマーネはかつてヒメノと結婚の約束をしたのだと言う  ©テレビ朝日・東映AG・東映
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王様戦隊はンコソパ奪還作戦に挑みますが、宇蟲五道化・ヒルビルの策略により、国と側近・シオカラの命を天秤にかけられたヤンマは、国を諦めることを選びました。

イシャバーナを除き、チキューは依然としてダグデドの手中にあります。

王様戦隊で唯一国を統治下におく、イシャバーナの王、ヒメノ・ランは何を思ったのか、チキューの民に向けて結婚相手を決めるお見合いを開くと宣言したのです。

イシャバーナ・フラピュタル城には候補者に立候補する民たちが殺到、ギラたちも顔を隠して潜り込んだのでした。

ギラたちはヒメノに理由を問いますが、いずれにせよ、ダグデドの脅威に落ちた今、お見合いなどしている場合でないことは明らかです。

すると、ひとりの銀髪のイケメンがヒメノの前に現れたのです。

その男は、イシャバーナに1000年続くディアボーン公爵家の嫡子、ロマーネ・ディアーボーンと名乗り、かつてヒメノが罪に苦しむ自分を救ってくれたのだと語り始めました。

自分の美しさが罪であると悟ったロマーネは、自らの頰をナイフで傷つけようとしたのです。

さらに自ら命を絶とうとしたロマーネをヒメノは、その命を私に捧げなさいと制したのです。

そしてロマーネは、ヒメノが結婚される暁には自分がその伴侶になると約束を交わしたというのです。

ヒメノはそのことを覚えていないようですが、結果、お見合いの候補はギラ、ヤンマ、リタ、ジェラミー、そしてロマーネの5人に決まりました。

ジェラミーは子どもの色恋に興味はないと早々に降りてしまいましたが、ヤンマはまんざらではない様子。しかし、ギラの言うとおり、今やることなのでしょうか……?

お見合い対決を繰り広げるギラたち

ギラたちは、なぜかお見合い対決をすることになってしまった!  ©テレビ朝日・東映AG・東映
それもそのはず、お見合いをすると言い出したヒメノの正体は、なんと宇蟲五道化のカメジムだったのです。

本物のヒメノはイシャバーナの地下にいました。

チキューに帰還したヒメノを待ち受けていたのは、イシャバーナの惨状でした。

カメジムは、医師に擬態して薬と称して毒をばらまき、医師を疑い始めた民たちの間で争いを起こさせ、その間にも毒による病を広げていったのです。

カメジムと対峙したヒメノもまた毒に侵され、今は病身ながら地下牢で民たちの看病をしていたのでした。

カメジムは、お見合いを開催して王たちをおびき出し、ヒメノの擬態をしたカメジムが王を殺すことで、互いに憎しみ合わせようとしていたのです。

ギラたちはそうとも知らず、お見合い対決をすることになりました。

第1お見合いは社交ダンス対決。ヒメノに擬態したカメジムはダンスの最中毒針でギラたちを殺そうとしますが、なかなかうまくいきません。

続く第2お見合いは愛のささやき対決です。

ヒメノに言葉を捧げ、よりときめかせた者が優位者となるのです。

ギラたちはドギマギしながらも果敢に挑戦しますが、カメジムの狙いは毒針による刺殺です。向かってきたリタに針を刺そうとしたところ……なんと本物のヒメノが現れました!

地下牢にいたヒメノは側近・エレガンスにより救出されていたのです。
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