ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ジェラミー対デズナラク8世 王の座を賭けた戦いの勝者とは?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第26話】

テレビマガジン編集部

デズナラク8世のチキュー破壊計画を阻止した第25話に引き続く第26話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

デズナラク8世のあくなき人類への復讐心!

チキューの核に突入して破壊計画を企てたデズナラク8世の野望は尽きたかのように見えたが……  ©テレビ朝日・東映AG・東映
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デズナラク8世によるチキュー破壊計画を阻止すべく、奇跡の20体合体で、ゴッドキングオージャーを降臨させました。

その力で、見事計画を阻止した王様戦隊は、いよいよ最後の戦いに挑みます!

地上に立ったデズナラク8世はサナギム軍勢を出現させて戦闘を開始します。

これに対し、ギラ=キングクワガタオージャーとジェラミー=スパイダークモノスは、戦いをやめるようデズナラク8世に説得を試みました。

スパイダークモノスは地帝国バグナラクの王を決める戦いをあらためてしようと、変身を解除してバグナラク8世にもちかけます。

さらにジェラミーはその場を収拾すべく王様戦隊に銃を向け、自分共々その場から消え去ったのでした。

コーカサスカブト城に戻りギラたち5人の王に平謝りのジェラミーでしたが、自分が地帝国バグナラクの王となった暁には、チキューの6つ目の王国として認めてほしいという固い信念だけはあるようでした。

そうは言ってもバグナラクを国として認めるのはたやすいことではありません。国土と国民の承認、まず5王国の承認は必須です。

一計を案じたジェラミーはバグナラクが何者なのかをその目で見てほしいと、ギラと見届け人であるリタを地帝国バグナラクへと誘ったのでした。

人類とバグナラク、戦いの真相が明らかに!

地帝国バグナラクへと誘われたギラたちは、そこで黒いゴッドタランチュラと遭遇した  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
その間、イシャバーナにいるヒメノからゲロウジームの遺伝子情報解析の結果が知らされます。その結果、バグナラクはかなり人間に酷似した遺伝子をもっており、それが進化した姿がバグナラクであると推察するに至ったのでした。

そして、地帝国バグナラクのシュゴッドの墓場についたギラたちは、そこで大量のセミシュゴッドを中心としたシュゴッドたちの死骸を目の当たりにします。

ジェラミーによれば、これはチキュー中から集めてきたシュゴッドたちの墓場だといいます。恐らくバグナラクは2000年以上前に人類と戦うためにシュゴッドを食べて力を取り込み、あの姿になったのだろうとジェラミーはギラたちに伝えました。

その逆に人類はシュゴッドと手を組み、シュゴッドもまた自己防衛のために人類に手を貸していたわけです。

戦いの結果、バグナラクは人類に敗北し、以来、バグナラクはより強くなるために戦い続け、相手を喰らい、生き残った者を王として存続してきたのです。

デズナラク8世もシュゴッドソウルを喰らい、その力を取り込んで巨大化しました。しかし、その代償は大きく、身体に負担がかかりいつ死んでもおかしくない状態にあることをジェラミーは知っていたのです。

ジェラミーは、自分がデズナラク8世に勝利し、バグナラクの王だと示すことを、きっとデズナラク8世も望んでいるのだろうと、その真意をギラたちに語ったのでした。

さらに何百年も前から地底国にいた黒いゴッドタランチュラ、タランチュラアビスがギラたちの前に現れ、ずっとデズナラク8世が守ってくれていたことをギラたちに伝えたのです。

デズナラク8世の心の根っこには優しさがある、シュゴッドともほんとうは共に生きたかったのだろうとジェラミーはあらためて確信しました。

しかし、戦いの連鎖が奈落王デズナラク8世を作ったのも事実、ジェラミーとの王の座をかけた戦いは避けることはできません。

果たして勝敗の行く末は如何に?
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