【仮面ライダーリバイス】テレマガ特写! 新戦力・デモンズトルーパー!

3分でわかる『仮面ライダーリバイス』悪魔的名シーン!【第41話】

テレビマガジン編集部

五十嵐一輝が、弟・大二を説得するため、本気の兄弟ゲンカに挑んだ──前回に引き続き、今回もTELEMAGA.netが独自に注目した「見どころベスト3」で本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう1回観たくなることまちがいなし!!

見どころ その1:量産型デモンズドライバーを装着したデモンズトルーパー!

元・フェニックスの残党兵はジョージ・狩崎が開発した量産型デモンズドライバーでデモンズトルーパーに変身!  ©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
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一輝は大二を説得して「一緒に家へ帰ろう」と諭しましたが、これを拒みました。そして、お互いに必殺技を放って力尽き、変身解除したその時、大二の前に現れた赤石が一輝に対して「私の大切な家族に、手を出してもらっては困るよ」と言ったかと思うと大二を連れて消え去りました。

アララト本部に戻った大二は自分を「家族」と呼んだ赤石の真意を問います。赤石は自分に必要な存在である大二を「自分の息子のように応援したい」と答えましたが、大二が部屋から出たあと、赤石はベイルになんと五十嵐一家抹殺を命じたのです。

一方、一輝は、正義感が暴走する大二の今の状況は、カゲロウを失ったことが要因であると推察。とにかく今は赤石を倒すことが先決だと、決意を新たにしました。

また、ウィークエンド本部では、太助と公子の死を悲しむさくらたちの姿が。傷心の光を気遣うさくらでしたが、そんなとき、突如警報が鳴り響きます。ギフテリアンの大軍が押し寄せたのでした。

光のもとへ向かうか、各所シェルターを防衛するか、さくらは迷いますが、その時、颯爽と現れたのがジョージ・狩崎です。なんと狩崎は、自身の悪魔を制御して戦力化する量産型デモンズドライバーを開発、配備したのです。

そして、門田ヒロミ率いる元・フェニックスの残党たちをデモンズトルーパーに変身させて、シェルターの防衛にあたらせようというのです。

かくして、仮面ライダーアギレラ&デモンズ軍団vs.ギフテリアン&ギフジュニア軍団との対決が開始されました。

アギレラ&デモンズ軍団の胸のすくようなアクションシーンの連続に、ついつい見入ってしまいましたね!

見どころ その2:空手の稽古でぶつかりあい、光を慰めるさくら!

光とさくらは空手の組み合い稽古を一心不乱に行う。結果、光は悲しみと迷いを払拭する  ©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
偽装家族として振る舞っていた父・太助と母・公子を失い、心を痛める光は、ひとり空手道場で稽古に没頭していました。

やり場のないむなしさ、悔しさを払拭しようとしていたのでしょう。汗だくになった光は怒りを抑えきれず、膝をつき床を殴りつけます。

そこに、道着を着たさくらがやってきました。さくらは光の稽古に付き合おうかと声をかけます。そして、それに応じる光。

時は夕刻になり、疲れ果てたふたりは道場で大の字になって倒れました。光は心の内をさくらに打ち明けます。「父さんが……どうして僕を守ったのかわからないんです……母さんのことは見捨てたのに」と、太助が使命のためには感情を捨てろと光に教え込んでいたにもかかわらず、なぜ身を挺して自分を庇ったのか、その太助の矛盾する行為と真意が光にはわからなかったのです。

そんな光に、さくらは狩崎真澄から託された太助の形見であるメガネをそっと差し出しながら、「矛盾があるから人間なんじゃない?」と答えました。

「ウィークエンドとしての信念を曲げてまで光君を守った。それって太助さんが感情を優先したからだと思う。光君を本当に愛してたってことだよ」と。

さくらの言葉に、光の疑念は払拭されたようです。腹をくくった表情を見せた光は、「僕、もっと強くなりたいんです。もう誰も死なせたくない」と、さくらに決然とした言葉を告げました。

さくらも「私も」と同意し、ふたりはギフに立ち向かう決意を新たにしたようです!
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