マッドレックス・フューリーが登場! 『ブンブンジャー』 ハシリヤン再建隊長ディスレースの超パワー
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第28話】
2024.09.08
ハシリ犬捜索に奔走するサンシーターたち!
そして、自らの惑星を侵略された過去があった。その際に、惑星ブレキ侵略の指揮をとっていたハシリヤンの再建隊長・ディスレースを、自らの復讐のために倒そうとするゲンバはブンブンジャーから離脱し、単身打倒ディスレースを目指すこととなった。
範道大也(ハンドウタイヤ)は怒りを受け止めてやるべきだとゲンバの申し出を容認したが、志布戸未来(シフトミラ)や阿久瀬 錠(アクセジョウ)はゲンバを放っておくことができないようだ。
焔 先斗(ホムラサキト)とビュン・ディーゼル=ビュンディーもディスレースから煮え湯を飲まされた過去があり、ディスレースの手口を知っている自分たちを雇えとゲンバに持ちかけるのだが、ゲンバは「自分の仇は誰にも渡さない」とこれを固辞する。
そんなとき、ジョウの無線に市民からの通報が入る。パラリラパラリラの騒音が付近で確認されたというのだ。
一方、ディスレースの命を受けたサンシーターたちは、マッドレックスが飼っていたハシリ犬を発見していた。
早速ハシリ犬を連れてアジトに戻ると、ハシリヤン通販から送られてきた絨毯を広げ、ディスレースがその中央にハシリ犬と、その傍らに総合理化学研究所で手に入れた金属片を置いたのだ。
そして、ディスレースが持っていたフランクから光を放ったところ、ハシリ犬と金属片は絨毯からのギャーソリンに包み込まれた。
その光の中から立ち上がったのは、ハシリ犬を左腕に装備したマッドレックス……いや、バージョンアップしたマッドレックス・フューリーの姿だった!
マッドレックス・フューリーが出現!
そしてサンシーターたちは変装し、爆安レストラン「パシリヤン」の看板を持って街行く人々を客寄せし、店内に誘い込む。
店内には愛らしいオブジェを装っていたネオングルマーがいたのだが、突如として凶暴な顔つきに変化する。客たちは恐怖に絶叫し、その悲鳴はギャーソリン化してネオングルマーが吸収していったのだ。
加えて、ネオングルマーは上空にハイウェイ空間を作り出し、頭部のネオンからギャーソリンをビーム化して流し込む。ハイウェイ空間からギャーソリンをダイレクトにハシリヤン本家へ一気に飛ばす能力を備えていたのである。
ギャーソリン発生を確認して現場に駆けつけたタイヤたちは、復活したマッドレックスを見て驚愕する。
しかし、ハシリ犬の鳴き方が以前と違うことに違和感を抱くタイヤたち。今はとにかくブンブンジャーにチェンジして立ち向かうも、マッドレックスにはブンレッドとの戦いの記憶が残っていない様子だ。
レストラン店内に入ったブンブルー=鳴田射士郎(メイタイシロウ)、ブンブラック=ジョウ、ブンピンク=ミラ、ブンバイオレット=サキトら4人のブンブンジャーは、ネオングルマーと対峙するも、ネオングルマーは周りをバトル空間に変化させてしまった。
ネオングルマー自身が作ったこの空間では、ネオングルマーの戦闘力はアップされるようだ。
4人のブンブンジャーの攻撃をはね返したネオングルマーは、ブンブンジャーたちをネオン管で拘束した上で攻撃。たちまち4人は変身解除してしまった。
しかし、ゲンバが戻るまでゲンバのぶんまで戦ってやるという熱い意欲をもつジョウは、再度ブンブラックにチェンジし、ブンブンアックスを使った渾身の必殺技でネオングルマーを撃破したのだった。