強すぎ! 伝説の装備!! 「モンハン」×『進撃の巨人』コラボ装備「超硬質ブレード」!!

高い再現度、ゲーム内屈指の超高性能である「超硬質ブレード」を解説!

テレビマガジン編集部

累計販売本数1億本(2024年3月末現在)を突破した「モンスターハンター」シリーズと、累計発行部数1億2000万部を誇る『進撃の巨人』。ともに人間対巨大生物を題材としている、日本発の世界的ヒット作品であるこの両タイトルが、かつてコラボしていたことを知っていますか?

爆発的ヒットとなった『モンスターハンター:ワールド』や最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』から「モンスターハンター」をプレイし始めたという方や、『進撃の巨人』は好きだけど、ゲームはあまりプレイしない、という方もいると思いますので、本記事で伝説のコラボをチェックしてみましょう。

コラボはいつ? どんな内容だったのか

コラボが行われたのはニンテンドー3DSで発売された『モンスターハンター3(トライ)G』。2012年にコラボイベントクエストが配信されました。『進撃の巨人』のアニメ放映開始が2013年だということを考えると、このコラボがいかに早い時期に行われたかがおわかりいただけるのではないでしょうか?

クエストは2つ用意されており、「進撃の巨人・訓練兵団の演習」をクリアすることで武器「超硬質ブレード」、「進撃の巨人・訓練兵団の休暇」をクリアすることで防具「訓練兵団シリーズ」を作ることができました。

名前からもわかるとおり、コラボ装備は『進撃の巨人』劇中に登場する訓練兵団をイメージしたもの。ゲーム上のグラフィックも再現度が高く、とくに立体機動装置は細部までこだわりを感じさせる造形で、ファンからも歓迎されました。
当時制作された、コラボ装備着用のハンターCG。躍動感溢れるポーズも決まっています!

巨人だけではなくモンスターも駆逐!? 全ハンターが愛した超高性能の「超硬質ブレード」!!

『進撃の巨人』の劇中にて、リヴァイ兵長を始めとした面々が振るい、多くの巨人撃破に貢献した「超硬質ブレード」。

ゲームにおいても、上述したグラフィック面でのクオリティに加え、作品内での刃こぼれを再現したかのような斬れ味ゲージ(ゲーム中で与えるダメージの大きさなどに影響するシステム)など、『進撃の巨人』ファンには溜まらないコラボ装備……だったのですが、本作に登場する「超硬質ブレード」のよさはそれだけにとどまりません。

なんと、ゲーム内でも屈指の高性能武器だったのです!

「超硬質ブレード」の強みとして、単純に攻撃力が高いこと、斬れ味が優秀なことなど、いくつかの要素が挙げられますが、その最たる理由……、それは爆破属性を持つということです(厳密には超硬質ブレードで爆破属性を使うには条件がありますが、ここでは割愛いたします)。

爆破属性とは、本コラボが行われた『モンスターハンター3(トライ)G』にて初登場した新たな属性。端的にいうと、モンスターを連続して攻撃すると爆発が発生し、さらにダメージを与えられるというものです。

「超硬質ブレード」はその見た目どおり、ゲーム中では二振りの剣を持つ「双剣」という武器にカテゴライズされていました。この双剣は素早い連続攻撃を得意としているため、爆発による追加ダメージを発生させやすく、その点も「超硬質ブレード」の性能の高さに拍車をかけたことになります。

『モンスターハンター3(トライ)G』では爆破属性を持つ武器の評価が高く、「超硬質ブレード」はその中でもトップクラス。『進撃の巨人』ファンのみならず、多くのハンターから愛される武器となりました。

なお、『モンスターハンター3(トライ)G』は海外で『Monster Hunter 3 Ultimate』として発売されていますが、こちらには「超硬質ブレード」は登場しない模様。海外にもファンの多い『進撃の巨人』ですが、このコラボを楽しめたのは日本版ユーザーの特権だったということになりますね。
ゲーム中の「超硬質ブレード」。立体機動装置を操作するためのトリガーも再現されている。

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『モンスターハンター超百科』
※本書に「超硬質ブレード」は掲載されておりません
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga