『ウルトラマンネクサス』異生獣を隠密行動で殲滅!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第12回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンネクサス』の防衛チーム、秘密裏に世界を守るナイトレイダーのメカをご紹介しましょう。
ウルトラマンネクサスに変身できる光の力は、人から人へと受け継がれる。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

クロムチェスターが次々と合体して最強機に!

クロムチェスターα(中央)、β(左)、γ(右)。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
スペースビーストは人間の恐怖心をも餌とする、おそるべき異生獣です。

そんな怪物を人知れず殲滅するために、地球解放機構TLTに属する対スペースビースト要撃チームとして結成されたのがナイトレイダーで、その主力ライドメカがチェスターシリーズと呼ばれる機体となります。

それが小型戦闘機のクロムチェスターα、指揮官機のβ、機動性を誇るγ、そしてメタフィールドに突入できるδの4機ですが、このうちα、β、γが合体したのがストライクチェスターとメガキャノンチェスター、4機が合体したのがハイパーストライクチェスターです。

いずれも、姿を消すことができるオプチカルカムフラージュシステムを搭載し、秘密裏に行動できるのが特徴です。

メタフィールドでウルトラマンネクサスを支援せよ!

ハイパーストライクチェスターはネクサスと同等の威力の必殺光線を発射できる。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ハイパーストライクチェスターは出力を向上させることでマッハ7を実現、さらに各種性能を安定させることにも成功しています。

光線武器ウルティメイトバニッシャーはネクサスのオーバーレイ・シュトロームと同等の威力を持つといわれています。

後に装備されたハイパーストライクバニッシャーでもスペースビーストを撃破しています。

ウルトラマンネクサスと同様にメタフィールドの中でも戦うことができるので、戦いのパートナーとして活躍することができました。

またウルティメイトバニッシャーは組成データを書き換えれば、ネクサスのエナジーコアに放つことでエネルギーを与え、そのピンチを救うこともできました。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンネクサス』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga