ライガーゼロが超合金 ホワイトベースがトミカとなって発売!

BANDAI SPIRITS × タカラトミーのコラボ企画が発表!

テレビマガジン編集部

情報が解禁された「超合金 ライガーゼロ」と「トミカ ホワイトベース」
すべての画像を見る(全5枚)
2022年6月16日、東京おもちゃショーにてバンダイナムコグループのプラモデルやハイターゲットトイを手掛けるBANDAI SPIRITSと、大手玩具メーカーのタカラトミーがタッグを組むコラボプロジェクトが発表された。

そのコラボ商品とは、バンダイから「超合金」ブランドで、ゾイドの「ライガーゼロ」、タカラトミーから「トミカ」ブランドで、機動戦士ガンダムの母艦「ホワイトベース」が商品化されるというものだ。

発表会ではBANDAI SPIRITSの代表取締役社長 宇田川南欧氏と、タカラトミーの常務取締役 富山彰夫氏が登壇。プロジェクトへの想いが語られた。
ダイキャストが使用され、これまでのゾイドとは違った楽しみ方ができる © TOMY
「超合金ライガーゼロ」は、自然な可動域とダイキャストを使った高級感が押し出されており、電動走行するタカラトミーのゾイドとは違った、アニメのシーンや動物の躍動感を再現することに重点が置かれているようだ。
対象年齢は6歳以上で、ホワイトベースのイメージを崩さずデフォルメ化。安全性も配慮されている ©創通・サンライズ
「トミカ ホワイトベース」は、トミカならではのデフォルメをしつつ、子どもにも扱える商品となっている。通常のトミカよりも、パーツ数が多いとのこと。
それぞれの商品の開発の様子。BANDAI SPIRITSとタカラトミーのスタッフが、互いのブランドの商品を手掛ける
このプロジェクトは、富山氏が、このコロナ渦で玩具業界に明るいニュースをとどけたいという思いからバンダイナムコグループに打診してはじまったものだという。ガンダムが好きだった富山氏は、「バンダイに入社したかった」と言い、このプロジェクトが決まって嬉しくてたまらないと語っていた。

開発スタッフもそれぞれゾイド好き、ガンダム好きが集まっており熱気を持って開発したとのこと。そして、富山氏は「これからもいろいろやっていきたい」と、宇田川氏はバンダイスピリッツだけでなく、他のバンダイグループともぜひコラボしてほしいと想いを明かした。また、今後もサプライズがあることが示唆されており、プレスリリースによるとトミカに関しては複数の展開も予定しているとのこと。

また、今回発表された商品の実物は7月下旬よりTAMASHII NATIONS STORE TOKYOとトミカショップ東京店で展示される。日本を代表する2大メーカーのコラボレーション企画に今後も目が離せない。
この記事の画像をもっと見る(5枚)
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga