バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 タイヤの初恋の人って誰? 夢の中で偽りの過去に囚われたタイヤは覚醒できるのか!?

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第24話】

テレビマガジン編集部

巨大アコギグルマーにブンブンジャーロボ119が立ち向かう!

アコギグルマーの赤信号攻撃をブンブンレオレスキューで破り、さらにブンブンジャーロボ119となって巨大アコギグルマーに立ち向かった!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
サキトの言うとおり、タイヤが夢の中で偽りの過去に囚われているのだと確信したイシロウは、思い出の歌を聞かせることで夢が偽りであることに気づくのではないかと提案、一同は子どもたちとともに童謡「にじ」を歌うことにした。

イシロウの推察どおりタイヤはマヒロ先生の夢を見ていた。夢の中のマヒロ先生はこのままずっといっしょにいようとタイヤに甘言をささやいていたのだ。

するとどこからか「にじ」の歌が聞こえてきて、タイヤはその過去が偽りであることに気づく。

そしてひとりで工作をしていたときにマヒロ先生がタイヤにかけてくれた言葉を思い出したのだ。それは「自分と違う色を持った人がいっしょなら、世界はカラフルでもっともっとおもしろくなるよ」という言葉だった。その言葉に導かれたタイヤは、今、ブンブンジャーの仲間たちと出会って毎日面白い人生を送っているのだと、あらためて確信したのであった。

夢の中のマヒロ先生と決別した途端、夢の世界は崩壊し、現実の世界に戻ったタイヤは皆といっしょにブンブンチェンジし、アコギグルマーに立ち向かっていった。

特大の音符攻撃を放つアコギグルマーに対し、ブンレッド=タイヤはズンズンショウカブラスターでブンレッド119に変身、特大音符を跳ね返し、必殺技ズンズンオーバードライブでアコギグルマーを見事爆散!

すかさずヤイヤイ・ヤルカーがハイウェイ光線を放ってギャーソリン体から巨大アコギグルマーを誕生させると、ブンブンジャーもブンブンカーに搭乗し、バクアゲ合体、ブンブンジャーロボで出撃する。

巨大アコギグルマーは赤信号機攻撃でブンブンジャーロボの動きを止めるが、ブンレッド119がブンブンレオレスキューに搭乗して赤信号を突破、苦魔獣に体当たりを見舞わせてよろめいたところをブンブンジャーロボ119の必殺技で見事撃破したのだった。

夕方、帰宅する子どもたちを見送ったタイヤはひとり室内でアコースティックギターを弾き、小声で「にじ」を歌っていた。

するとミラ、ジョウ、ゲンバ、イシロウが入ってきてタイヤとともに歌い始め、その様子を離れたところでサキトと、ブンブン、ビュンディーが見守っている。

職員室にはタイヤが届け物だと持参した青、ピンク、黒、オレンジ、紫の5本のバラのブーケが飾られていた。その花言葉は「あなたに出会えて良かった」である。

タイヤの想いが、きっとマヒロ先生にも届いたに違いない──。

さて、ブンブンジャーに降りかかる次なる事件は何か? 続きは次回のエピソードで!
▼第25話はこちら!

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日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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