バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 真紅のライオンに変形するブンブンレオレスキューが大活躍!

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第22話】

テレビマガジン編集部

ブンレッド119が登場した第21話に引き続く第22話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!
▼第21話はこちら!

キャンプ場で、苦魔獣テントグルマーがタイヤ旧知の男の甥を襲撃!

苦魔獣テントグルマーはキャンプ教室にきていた児童たちをテントで拘束した!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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範道大也(ハンドウタイヤ)は、届け屋の仕事を始めるきっかけとなった、旧知の男、内藤雷汰から再び仕事の依頼を受けていた。

世界的に有名な企業であるライトニング・テック社の代表を務める内藤は、タイヤがブンブンジャーだと知って大喜びだ。

今回の依頼は内藤の甥である千二が参加するキャンプ教室が行われているところまで、花火を届けてほしいというものだった。

溺愛する甥っ子に、夏休みのいい思い出を作ってほしいという内藤のやさしさに触れ、タイヤも笑顔で依頼を受ける。

そのころ、山林の中のキャンプ場にいた千二は一生懸命にテントを立てようとがんばっていた。

すると女性教師から夕食の準備の時間だと招集がかかり、千二もテント張りの手を休め皆のもとへ向かったのだが……そこに現れたのがデコトラーデ、イターシャ、ヤイヤイ・ヤルカーのサンシーターたちだった。

驚く皆を横目にイターシャは千二が張っていたテントにイグニッションキーを挿入、するとたちまち苦魔獣テントグルマーが現れたのだ!

恐怖する児童たちに向かってテントグルマーは楽しいソロキャンプを始めようと言いながら、上空に光線を放ったかと思うと一人用の小型テントが落ちてきて児童たちを包み込んでいった。

身動きが取れなくなり泣き叫ぶ児童からはギャーソリンが流れ出し、次々とテントグルマーへと吸収されていく。

残るは千二と女性教師のみ。教師は千二だけでも逃がそうと千二を突き飛ばし、直後教師はテントに包み込まれてしまった。

林のほうへ必死に走っていく千二をテントグルマーは追いかけるのだが……。

ブンレッド119にふさわしいブンブンカーを開発するブンブン!

ブンブンはブンブン消防車のミニカーをタイヤに渡すようイシロウに託す  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
木々の向こうに道路を見つけた千二は安堵するも、左右からいきなりネジレッタたちが現れ行く手を拒む。

しかし、運のいいことに目と鼻の先で焰 先斗(ホムラサキト)とビュン・ディーゼル=ビュンディーが野宿をしていた。

悲鳴を聞いて現場に駆けつけたサキトはブンバイオレットにチェンジしネジレッタと交戦、時を同じくキャンプ場へ向かっていたタイヤも通りかかり、千二と合流を果たす。

だが、タイヤたちをかばったブンバイオレットはテントにくるまれてしまった。ビュンディーにその場を託したタイヤは千二を連れて道路に停めたブンブンスーパーカーに戻ろうとするも、車のまわりにはサンシーターたちがたむろしている。

サンシーターたちの追跡をかわすべく、タイヤは山を越えての突破を図るのだが、ブンレッドが出てこないことにしびれを切らしたハシリヤンの幹部キャノンボーグは、教師と児童たちを人質にしてブンレッドをおびき出す策を講じるのだった。

そのころ、届け屋本部では鳴田射士郎(メイタイシロウ)とブンドリオ=ブンブンが、志布戸未来(シフトミラ)と阿久瀬 錠(アクセジョウ)が見守るなか、ブンレッド119にふさわしい新たなブンブンカーの開発を行っていた。

例によって振騎玄蕃(ブレキゲンバ)がイシロウに依頼された調達品を運んでくる。中身は自立制御用のAIチップだ。ブンブンサファリとブンブンマリンから得たデータをもとにさらに強化したアルゴリズムを搭載しているという。

そこにタイヤからキャンプ場近くにハシリヤンが出現したとの知らせが入った。

早速、現場に急行しようとする一同だが、ブンブンはイシロウを呼び止めブンブン消防車のミニカーをタイヤに届けてくれと手渡したのだ。
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