バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 マッドレックスに闘いを挑み叶えようとするタイヤの夢とは?

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第8話】

テレビマガジン編集部

調達屋の振騎玄蕃(ブレキゲンバ)がブンオレンジとなりブンブンジャーが5人そろった第7話に引き続く第8話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!
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オフロードゴーストのテスト走行に成功!

ブンブンオフロードは新たな能力を装備し、黄色い車体の分身を出現させるオフロードゴーストのテストに成功した  ©テレビ朝日・東映AG・東映
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前回、調達屋として届け屋をサポートしていた調達屋の振騎玄蕃(ブレキゲンバ)が範道大也(ハンドウタイヤ)の誘いに応じてブンオレンジに変身、ブンブンジャーは5人となってハシリヤンに対することとなった。

新たなメンバーを迎えたブンブンジャーは、今、ハイウェイ空間で「爆上スピードテスト」を行っていた。

ブンピンク=志布戸未来(シフトミラ)はブンブンワゴン、ブンブラック=阿久瀬 錠(アクセジョウ)はブンブンパトカー1、ブンオレンジ=ゲンバはブンブンショベルに搭乗、爆走するブンブンワゴンを追ったブンブンショベルがアームを振り回して加速したところ、ブンブンワゴンは慌てて道をあけてしまった。

トップに躍り出たブンブンショベルだったが、後方からブンレッド=タイヤ搭乗のブンブンレーシング、ブンブルー=鳴田射士郎(メイタイシロウ)搭乗のブンブンオフロードが3台を追う。

そこでブンブルーが黄色いブンブンオフロードのミニカーを手にし、オフロードゴーストのテストを開始、すると青いブンブンオフロードが分身して黄色いブンブンオフロードが出現。

それを見たブンレッドもハンドルのブンブンチェンジャーを操作し、ブンブンレーシングにブーストをかけて急加速、しかし、その衝撃でカーブを曲がりきれずにスピン、その間に2台のブンブンオフロードが加速して前方の3台を抜き去り、ブンブルーが優勝を手にしたのだ。

爆上スピードテストの結果、ブンブンオフロードの分身化は成功したが、ブンレッドのブンブンレーシングのほうはまだ改良が必要のようだった。

すさまじい負荷が身体にかかったタイヤはソファで寝転んでブンドリオのマッサージを受けている。

そこへISA=国際宇宙対策機構の特別調査官・細武 調(サイブシラベ)がやってきた。シラベはハシリヤンと戦うための今後の武装について話し合うつもりだったのだが、これをゲンバが遮った。

そもそもブンブンカーはタイヤの夢を実現するためのものだった。それは全宇宙で開かれている車のレース、ビッグバングランプリに出場することで、今は対ハシリヤンに転用しているだけなのだと言う。

つまりブンブンジャーはタイヤの道楽で、ブンブンジャーはその道楽に振り回されているだけなのかとシラベはあきれている。

悪と闘うヒーローとばかり思っていたミラもジョウもこれには納得できない様子だ。

ジョウはタイヤにあらためて問うが、そのとき、アラートが鳴り響いた。

ハシリヤン、サンシーターたちが街で暴れ始めたのだ。

罠にかかったブンブンジャー!

学ランの男とセーラー服の女はデコトラーデとイターシャの変装だった!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
街中ではサンシーターと戦闘員ネジレッタたちが人々を追い立てて悲鳴をあげさせ、その悲鳴から生まれたギャーソリンをヤイヤイ・ヤルカーが次々と飲み込んでいる。

そこへタイヤたちが駆けつけた。しかし、これを見たサンシーターたちは撤収だと戦闘員ネジレッタたちと共に逃げ出していく。

サンシーターを追って廃工場に入ったタイヤたちは、倒れている学ランを着た男とセーラー服の女性を発見し、ミラとジョウは思わず駆け寄った。

怪しい気配を感じたイシロウはこれは罠だとミラたちを制する。

見ると、助け起こされた女の顔はイターシャだ。その途端、檻が降ってきてミラとイシロウは閉じ込められてしまった。

同じく降ってきたもうひとつの檻にはジョウとゲンバが閉じ込められた。学ラン男の正体はデコトラーデだったのだ。

タイヤだけは無事だったが、イターシャとデコトラーデは大喜び。しかし、このふたり、自分たちも檻に閉じ込められているのを忘れていたようだ。

ジョウはブンブラックに変身して檻から出ようとするが、ブンブンブースターのスイッチを押した途端、檻には電撃が走り、4人はダメージを受けてしまう。

助けを乞うミラに対し、今は無理だと返すタイヤ。なぜならハシリヤンの斬込隊長マッドレックスが現れたからだ。

マッドレックスの狙いはブンレッドだ。タイヤはブンレッドとなり闘いを挑む。

激しい打ち合いのなか、手応えを感じたマッドレックスは、なんとブンレッドに自分と組まないかと勧誘しだしたのだ。

ミラたちやサンシーターが驚くなかで、当然ながらブンレッドはこれを拒否。

しかし、マッドレックスの背後にいるボスの強大さを知らされたブンレッドは、目標を定めたように、マッドレックスを倒した先に自分の夢があるらしいと、さらにマッドレックスに挑んでいった……。
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