バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ブンブンジャーとゴーオンレッドがコラボ! ブンブンカー…じゃなくて炎神も参戦!

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第12話】

テレビマガジン編集部

ハシリヤンの新幹部・改造隊長キャノンボーグが活動を開始した第11話に引き続く第12話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ! コレを読んでもう1回、本編を見直そう!!
▼第11話はこちら!

炎神スピードルから依頼を受けるタイヤ

スピードルはかつて炎神戦隊ゴーオンジャーと地球の平和を守った炎神だった  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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前回、魔改造を得意とするハシリヤンの新幹部キャノンボーグとアンテナグルマーの毒々電波に翻弄されたブンブンジャーだったが今回の話は……。

サンシーターたちの不甲斐なさにしびれを切らしたキャノンボーグは、イターシャの仕事を横取り。自らイグニッションキーを近くにあったゲタに差し、苦魔獣ゲタグルマーを作り出し、また襲撃を画策しているようだ。

そのころ、範道大也(ハンドウタイヤ)は、仕事終わりでブンドリオに連絡をしていたところ、どこからか痛がっている何者かの声を聞きつけた。

不審に思ったタイヤが近くの茂みを探してみると、そこにはコンドルのような顔をした小さなスポーツカーがいた。

思わずブンブンカーだと勘違いしたタイヤだったが、そのミニカーはマシンワールドからやってきた機械生命体の炎神、スピードルだと答えたのだ。

届け屋本部へ戻ったタイヤは、スピードルから相棒の走輔を探してほしいと依頼される。

聞けば、スピードルはかつて相棒の走輔とその仲間とともに地球を汚染させようとした蛮機族ガイアークと戦って平和を守ったのだという。

再度この世界を訪れた際、何者かと衝突してもとの大きさに戻ることができなくなってしまったが、走輔なら解決してくれるだろうと言うのだ。

正義の味方の先輩と知っては依頼を断るわけにはいかないタイヤたちは、スピードルの依頼を受けることにした。

ちょうどそのとき、派出所で勤務中だった阿久瀬 錠(アクセジョウ)のもとに、迷子の子どもを連れた青年がやってきた。

その青年こそスピードルが探していた相棒の江角走輔(エスミソウスケ)だったのだ。

後のことは警察に任せてくださいと走輔を止めるジョウだったが、約束をしたんだと子どもをジョウに預けると、自分はその子の母親を探すため飛び出していった。

闇雲に探しても見つかるわけがないというジョウの推察に反し、なんと走輔はあっという間に子どもの母親を探し出して戻ってきて、ジョウは啞然とするばかりであった。

ブンブンジャーがゲタグルマーの鉄ゲタ攻撃に苦戦!

ブンブンジャーは、魔改造を施されていたゲタグルマーが放つ鉄ゲタで動けなくなってしまう  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
苦魔獣ゲタグルマーは街中に現れて逃げ惑う人々の履いている靴やスニーカー、ブーツをすべてゲタに変えていた。

そして人々の悲痛な悲鳴を続々と吸収してギャーソリンをためていくのだ。

ハシリヤン出現の知らせを受けたブンドリオはタイヤたちに報告。スピードルの相棒捜しはいったん中断し、タイヤたちは即座に出動した。

勤務中だったジョウも連絡を受け、現場へ急行するが、ジョウを見送った走輔も何か思い立ったような表情を見せる。

ゲタグルマーとネジレッタ軍団と対峙したタイヤたち4人はブンブンジャーにチェンジ、そして自転車で駆けつけたジョウもまたブンブンチェンジし、5人そろったブンブンジャーが闘いを挑む。

しかしこのゲタグルマーもキャノンボーグの魔改造が施されていた。ゲタグルマーの身体が開くと中から片足50トン、両足合わせて100トンの鉄ゲタが飛び出し、ブンブンジャーたちの足にはまってしまった。

重い足かせにより身動きがとれなくなってしまったブンブンジャーたちは、ゲタグルマーの竹刀攻撃を避けられず大ピンチ!

物陰からこの様子を見ていたスピードルがジェット噴射で飛び上がり、ゲタグルマーに体当たりするが、あっという間に弾き飛ばされてしまった。

ゲタグルマーがブンブンジャーにトドメを刺そうとしたそのとき、なんと現れたのはスピードルの相棒の走輔だった!

これを認めたブンレッド=タイヤはスピードルを摑むと「届け物だ」と、走輔に向かって投げつけた。

久々にスピードルと再会した走輔は、ブンブンジャーを助けるべく、変身携帯ゴーフォンにチェンジソウルをセット、炎神戦隊ゴーオンジャーのリーダー、ゴーオンレッドに変身したのだ!
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