バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ブンブンマリンが心を開きブンブンジャーロボ モンスターが完成!

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第14話】

テレビマガジン編集部

爆上合体! ブンブンジャーロボ モンスターが完成だ!

ブンブンマリンが頭に、ブンブンサファリが両腕に合体してブンブンジャーロボ モンスターが完成した!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
そんなイシロウの気持ちを悟ってか、ミラ=ブンピンクはその場をゲンバ=ブンオレンジに任せ、イシロウのもとへ駆けつけた。

ブンオレンジに託されたタイヤチェーンをカウボーイのごとく振り回し、「シャーシロをいじめるな」とばかり、レイゾウコグルマーを殴りまくる。

しかしタイヤチェーンの使用法が違っていたようでレイゾウコグルマーにそれほど効き目がなかったところ、逆襲の氷ボンバーを投げつけられてミラは変身解除してしまった。

イシロウに助けられながらも、ミラは共闘せずひとりで戦おうとするイシロウをなじった。

ミラの言葉で目の前のことに焦って自分を見失っていたことに気づいたイシロウは、ミラをようやく仲間と認め、一緒に水族館をまもってくれと頼むのだった。

イシロウとミラの気持ちがひとつとなったとき、届け屋本部のブンブンマリンのエンジンがブルンとかかる。

氷ついたツルツルの地面の上に、無数の氷柱を飛ばすレイゾウコグルマーの攻撃に慌てるブンピンク。しかし、ブンブルーはマンボウのヒレさばきを思い出せと示唆しながら、フィギュアのペアダンスのように手をつないで手足を小刻みに動かし凍った地面を滑りつつ、くるくると回転してすべての氷柱を避けきった。

さらにペンギンの動きを真似て腹ばい滑りで加速しながらトリッキーな動きでガンモードとロッドモードの合体技を繰り出し、レイゾウコグルマーを撃退した。

するとブンブルーが持っていたマリンのミニカーが反応、どうやらブンブンマリンがイシロウに心を開いたらしい。

ブンブンジャーロボはブンブンキラーロボに羽交い締めにされていまだ苦戦中、ブンブルーはタイヤ=ブンレッドに秘策を伝える。

ブンレッドが言うとおり操作すると、ブンブンジャーロボの背中の2本のレーンが機動して振り上がり、キラーロボを突き飛ばした!

勝機は今だと、ブンブルーはチェンジャーにマリンのミニカーを、ブンピンクはサファリのミニカーをセットする。

マリンとサファリはブンブントレーラーのゲートをくぐって変形、ブンブンジャーロボの両腕と頭に爆上合体、ここにブンブンジャーロボ モンスターが完成した!

キラーロボがドリルを突き刺せばマリンの口がガッチリ受け止め、くわえたままキラーロボを振り回して放り投げる。

さらにマリンの口から吐き出された必殺技バクアゲワイルド・ブンブンフィニッシュでキラーロボは大爆発、見事勝利したのだった。

本部に戻った一同はブンブンマリンに礼を言い、イシロウは青い花束を渡そうとするが、なぜかマリンは拒絶のクラクションを鳴らしてエンジンを切ってしまった。

お互い素直じゃないマリンとイシロウだが、本当に気持ちをひとつにするときがくるのだろうか……続きは次回のエピソードで!
▼第15話はこちら!

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga