仮面ライダー誕生55周年記念! 仮面ライダー1号=本郷 猛を演じた藤岡 弘、氏特別インタビュー

『仮面ライダー 究極』を見ながら『仮面ライダー』と人生を語る

テレビマガジン編集部

インタビュー冒頭でも語られる、エキスポランドの階段をサイクロン号(変形前)で駆け上る本郷 猛=藤岡 弘、氏  ©石森プロ・東映 PHOTO/講談社
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今年2026年、テレビシリーズ開始から55周年を迎える「仮面ライダーシリーズ」。今も大人気を誇るシリーズの元祖こそ、1971年に始まった『仮面ライダー』でした。

その主役である本郷 猛(=仮面ライダー1号)を演じた藤岡 弘、氏に、2026年9月3日に発売される「テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 昭和46年~48年 講談社所蔵写真集 究極」(講談社刊。税込み定価:1万9800円)を見ていただきながら、当時の思い出を語ってもらいました。

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『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 昭和46年~48年 講談社所蔵写真集 究極』

『仮面ライダー 究極』の掲載スチールを見て

『仮面ライダー 究極』のページを前に、撮影の思い出を語る藤岡 弘、氏  PHOTO/講談社
これも自ら挑戦したものでした。主役自ら(大阪・エキスポランドの)階段をオートバイで駆け上がったり、ダイダラザウルス(ジェットコースター)のレールの頂上でアクションをするなんて、取材に来た記者さんも想像しなかったでしょうね。

私はさまざまな武道の段や大型自動二輪の免許を持っていたので、それが、『仮面ライダー』という作品にマッチしたんでしょう。私も自分の特技が活かされる作品に出会えるなんて思ってもみませんでした。

(仮面ライダー1号の単体スチールを見ながら)ああ、これも、これも私だなぁ。事故が起きる(第9話~第10話前後)前の仮面ライダーは、ほとんど私が演じていましたからね。

俳優になった私

ジェットコースターのレールの頂点で、敵を待ち受ける本郷 猛  ©石森プロ・東映 PHOTO/講談社
映像界に憧れて故郷(愛媛県)から上京してきた私は、小さな劇団の俳優養成所で訓練を受けながらアルバイト中にスカウトされ、“松竹”という大きな映画会社のニューフェイスとしてデビューを果たすことができました。そこには眩しいほどのきらめきを放つ俳優さんや、優秀なスタッフの方々がいらっしゃって、私も新人ながら、先輩方の背中を必死で追いながら、夢を追っていたんです。

しかし、当時の松竹は“都会的な香り”が漂う青春路線の映画を中心に制作していて、私も何本かの作品で主役に選ばれ、“青春をテーマに活動する若者”を演じていましたが、山の中を走り回って育った“野生児”で、武道の鍛錬に明け暮れていた私には、なんとなく馴染めないものがあってね(笑)。

もしも、あのまま松竹に残って映画に出続けていたら、今とは異なる“俳優・藤岡 弘、”になっていたかもしれませんね。
ついに『仮面ライダー』に!

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