固い絆で結ばれたカグヤと宝太郎が共闘してアークワンのマルガムと激闘!【仮面ライダーガッチャード】

3分でわかる『仮面ライダーガッチャード』見どころ&要チェックポイント!【第35話】

テレビマガジン編集部

謎の組織ハンドレッドと冥黒王ギギストが出現した第34話に続く『仮面ライダーガッチャード』第35話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、要チェックポイントに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう1回見たくなることまちがいなし!
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見どころ その1:ギギストがサイゲツの肉体を再錬成!

ハンドレッド四人衆のリーダー、サイゲツはギギストによって再錬成され、再び仮面ライダーアークワンに変身した!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
一ノ瀬宝太郎と異世界からやってきたゴージャスな男、鳳桜・カグヤ・クォーツは共闘して、謎の組織ハンドレッド四人衆のリーダー、サイゲツを撃退しました。

任務に失敗したサイゲツはハンドレッド上層部によって消され、サイゲツの身体とアークドライバーが融合して巨大な終末時計が召喚されたのです。

すると、宝太郎と絆で結ばれたはずのカグヤは仮面ライダーレジェンドに変身し、なんと宝太郎を攻撃し始めました。

意味もわからぬままガッチャードに変身した宝太郎でしたが、レジェンドはレジェンダリーレジェンドにチェンジし、ガッチャードに猛攻、一瞬にして宝太郎は変身解除してしまいます。

駆けつけたヴァルバラドのおかげで事なきを得ましたが、変身を解いたカグヤはここからは自分ひとりでやるという言葉を残し、その場から去っていったのです。

その翌日、街の上空にあの終末時計が浮かび上がりました。

カグヤの執事であるバトラーによれば、「それはハンドレッドの破壊兵器、ドゥームズクロックであり、世界に災厄を起こし、崩壊を刻む終末時計です」と言います。

かつて、カグヤがいた世界でもこのドゥームズクロックが発動され、混乱をきたしたのでした。

その際は何者かの手助けにより時計は破壊され、かろうじて当時の危機は防がれたのですが、災厄の記憶は人々の脳裡に深く刻まれることになったのです。

災厄を防ぐには、ドゥームズクロックのカウントを止めて破壊するしかありません。

そのころ、冥黒王ギギストはドゥームズクロックの近くにおもむき、サイゲツが使っていたアークワンプログライズキーを拾い上げ、なんとサイゲツの肉体を再錬成したのです。

ギギストに命じられるまま、サイゲツは仮面ライダーアークワンに変身して、カグヤを倒すべく行動を開始しました!

見どころ その2:4重錬成でアークワンのマルガムが誕生!

サイゲツが変身したアークワンはギガロドン、セイゾンビ、ナンモナイト、ゴキゲンメテオンを取り込みマルガムとなった!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
時計に向かうカグヤをアークワンが急襲します。

こうなったらアークワンを倒して時計を止めるしかないと、カグヤは仮面ライダーレジェンドに変身。宝太郎も駆けつけアークワンを追い込んでいきました。

しかし、アークワンにトドメを刺そうと放ったレジェンドの光弾をギギストが防ぎます。

ギギストの手から放たれたギガロドン、セイゾンビ、ナンモナイトのライドケミーカードが、アークワンのマルガムに吸収されていきました。

さらに、ギギストは自らの手を宇宙空間にワープさせ、ゴキゲンメテオンを鷲摑み、これをアークワンにねじ込んだところ、4種のケミーがアークワンに錬成されてアークワンのマルガムが誕生したのです!

属性を越えた4重錬成を成し遂げるギギストの驚異的なパワーに戦慄する一同。

アークワンのマルガムの攻撃はレジェンドを圧倒しました。

カグヤを救うべく、宝太郎、九堂りんね、黒鋼スパナはすかさず変身し、アークワンのマルガムに立ち向かっていきますが、アークワンのマルガムのパワーは強大です。

ここはいったん退却し態勢を整えてからと、ヴァルバラドとマジェードの錬金術で一同は撤退することになったのです。

錬金アカデミーに戻った宝太郎たちでしたが、終末時計は刻々と時を刻み、残り時間は5時間になってしまいました。

宝太郎たちを危険な目にあわせないように、ひとり出ていこうとするカグヤに、宝太郎は「一緒に戦おう」と呼びかけます。

しかし、カグヤは「生きる世界が違う」と宝太郎の言うことを聞こうとはしません。

そんなカグヤに対し、スパナは「自分の大切な仲間と向き合うことが大切だ」と、自らの経験に重ねて宝太郎たちと共闘するように言葉をなげかけるのですが……。

見どころ その3:レジェンダリーレジェンドのゴージャスなパワーとガッチャードが共闘!

固い絆で結ばれたレジェンダリーレジェンドとプラチナガッチャードがアークワンのマルガムに挑む!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
終末時計=ドゥームズクロックは刻々とカウントを続けています。

意を決したカグヤはひとり終末時計を止めるべく行動を開始しますが、宝太郎は「カグヤがひとりで戦うのなら、自分は止めないが、自分は自分でカグヤの隣で戦う」と告げたのです。

カグヤと宝太郎の行く手を阻むカッシーン軍団。

スパナ、りんね、銀杏蓮華、鶴原錆丸、そして、ミナトとバトラーがここは任せろとばかりにカッシーン軍団を迎え撃ち、カグヤたちを先へいかせます。

時計の前にたどり着いたカグヤと宝太郎の前にアークワンのマルガムが出現!

「カグヤがこの世界にやってきて仲間を求めたことでこの世界を滅亡に導いたのだ」と嘯くマルガムに対し、宝太郎は、「悪いのはカグヤではなく、カグヤを理由にして世界を襲うお前たちだ」と決然と言い放ちました。

そんな宝太郎の言葉を聞いたカグヤは、「自分の輝きは敵を惹きつける故、友も仲間も必要ないが、2人ならさらにゴージャスに輝くことができる。自分と並ぶ者が皆輝く宝石ならばともに戦うのも悪くはない」と言いました。

宝太郎の気持ちを受け取ったカグヤも、ついに共闘することを決意したのです。

固い絆で結ばれたふたりはプラチナガッチャード、レジェンダリーレジェンドへと変身。今や最強の仮面ライダーコンビです!

しかし、ケミーの凶悪な力を思うがままに使うアークワンのマルガムは強敵です。

プラチナガッチャードは手足にレベル10のケミーたちを装備し、アークワンのマルガムの4種のケミーの攻撃を相殺!

さらに、レジェンダリーレジェンドはレジェンドゼロツーにフォームチェンジし、ゼロワン、メタルクラスタのパワーを合わせマルガムを追い込みます。

そして、最後はケミー4体を取り込んだマルガムに対し、4人で同時にキックするため、レジェンドゼロツーはレジェンドグランドジオウにチェンジ、さらにジオウとジオウⅡを出現させて、プラチナガッチャードとの協力技でアークワンのマルガムを吹き飛ばしました。

4体のケミーが解放されてマルガムがアークワンに戻ったところを、プラチナガッチャードとレジェンダリーレジェンドの必殺攻撃でアークワンを終末時計もろとも爆破しました!

闘いは終わり、カグヤの歓迎パーティーがキッチンいちのせで開かれます。

しかし、「ハンドレッドの脅威はまだ去っていない」と、カグヤは自分の世界へ帰還することになりました。

時空の狭間に入り、帰還の途についたカグヤとバトラーでしたが、カグヤがふと気づくとオーロラカーテンの先に広がる滅亡した異世界で立ち尽くす仮面ライダーの姿が目に入ります。

それは暁の仮面ライダー、ガッチャードデイブレイクの姿です。

カグヤが見た異世界とはどこなのか。ガッチャードデイブレイクは宝太郎が変身した姿だったのか。

その謎はいつ解けるのでしょうか。次回も目が離せませんね!
今回ガッチャ! したケミーたち

ギガドロン
巨大鮫メガロドンのケミー。巨大な口で何でも丸吞みしてしまう。

セイゾンビ
ゾンビのケミー。ウロウロと歩き回り、倒されても何度でも立ち上がる。

ナンモナイト
古代生物アンモナイトのケミー。強固な殻でどんな攻撃も防いでしまう。

ゴキゲンメテオン
星のかけら、隕石のケミー。ゴキゲンなビートをきかせて銀河をドライブする。
『仮面ライダーガッチャード』クイズ

スーパーガッチャードが手足につけたレベル10のケミー、Xレックス、UFO-Xともう1体は何?

①ドラゴナロス ②ガイアード ③ビートルクス
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