ガッチャードが3人に!? レインボーガッチャードが脅威の錬金術で仮面ライダーを錬成!

3分でわかる『仮面ライダーガッチャード』見どころ&要チェックポイント!【第39話】

テレビマガジン編集部

仮面ライダーレインボーガッチャードが登場した第38話に引き続く『仮面ライダーガッチャード』第39話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、要チェックポイントに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう1回見たくなることまちがいなし!
▼第38話はこちら!

見どころ その1:残る2体のケミーを探す宝太郎たち!

パクラプターとオジーラカンスのライドケミーカード  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
101体目のケミーと不思議な世界で出会った一ノ瀬宝太郎は、ケミーのために料理をするうちに本来の明るさを取り戻していきました。

そして、101体目のケミー=ニジゴンに信頼された宝太郎は、錬金術の極意をつかんで仮面ライダーレインボーガッチャードとなったのです。

残るケミーはあと2体のみとなりました。

白化してしまったホッパー1、スケボーズ、アントルーパーももとに戻り、宝太郎もとりあえずは一安心です。

ニジゴンも仲間のケミーたちと出会って喜んでいますが、黒鋼スパナだけは喜んでばかりはいられないようでした。冥黒王ギギストが残した、「スパナがまとう黒い炎はギギストから受け継がれたものだ」という言葉が気にかかっていたのです。

ギギストは、ニジゴンや、まだ見つかっていないケミーを狙って、またやってくるに違いありません。

鶴原錆丸によれば、最後に残る2体のケミー、それはエンシェントのレベルナンバー3、パクラプターと、同じエンシェントのレベルナンバー4、オジーラカンスだということでした。

一同はこの2体のケミーを見つけるべく探索に向かいました。

街へ出た宝太郎たちは、宝太郎の親友・加治木に出会います。加治木は謎の生物騒ぎに駆けつけ、未確認の巨大トカゲを見つけたというのです。

「絶対に捕まえてやる」とその場から走り去る加治木でしたが、錆丸が付近の監視カメラの映像を調べたところ、どうやら巨大トカゲの正体はパクラプターに間違いないようでした。

それぞれ捕獲作戦を練った一同。宝太郎はお手製恐竜プレートを食べさせ、胃袋から摑もうと画策します。錆丸はXレックスの足音をドローンにつけたスピーカーから出しておびき出す作戦を取り、銀杏蓮華は恐竜のかぶりもので仲間のふりをして捕まえようと意欲満々です。

見どころ その2:クロトーレビスがラケシスとアトロポスを襲う!

ついに宝太郎たちの目の前に現れたパクラプター!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
一方、レインボーガッチャードの戦いぶりを見て、自ら戦いにおもむけずにいたクロトーは苛立っていました。新たな命令をギギストに乞うクロトーに対し、ギギストはさらなる冥黒の力をクロトーに与えたのです。

しかし、圧倒的な力を与えられたクロトーは苦悶します。それを見たアトロポスはグリオンの復活をギギストにもちかけますが、苛立つギギストは聞く耳をもたず、アトロポスとクロトーを力で押さえつけてしまいます。

グリオンの復活を願うアトロポスは、枝見鏡花から頼まれて買い物に出たラケシスを待ち受けます。

ラケシスは、自分を消しにきたのかと警戒しますが、アトロポスは意外にも「今なら許す」と、ラケシスに甘言をささやいたのです。

そこに現れたのはクロトーでした。アトロポスの真意が読めないクロトーは、強大な力に圧倒され自制がきかずに暴走します。そして、黒装してクロトーレビスに変化してその場で暴れ始めたのです。

クロトーは、アトロポスにもラケシスにも見境なく襲いかかろうとしました。

しかし、その場を通りかかったりんねが、今は仲間であるラケシスを救うべく立ち上がりました。

仮面ライダーマジェードに変身したりんねは、クロトーレビスに必殺技を放ちますが、クロトーレビスは倒れることなく、さらに見境なく攻撃を続けます。

この場は退散が得策と、マジェードの前に立ったラケシスは、アトロポスと決別し、マジェードとともにその姿を消したのです。

一方、パクラプターを探していた宝太郎たちは、公園に仕掛けておいた作戦グッズがなくなっていることに気がつきます。

それはパクラプターの仕業でした。宝太郎たちの前に姿を見せたパクラプターは一目散に逃げ出し、宝太郎たちはすかさず追いかけます。

その行き先のとある廃墟には、もう1体のケミーであるオジーラカンスも潜んでいました。

2体のケミーは手に入れた作戦グッズを巣の素材として使っていたのです。パクラプターとオジーラカンスは共生し、お互いを守り合っていたのでした。

宝太郎がすべてを察したそのとき、突然、何者かの手によって宝太郎は空間転移させられてしまったのです!

見どころ その3:レインボーガッチャードが仮面ライダーを錬成!

レインボーガッチャードは、自ら錬成したアッパレブシドーとゴルドダッシュとともにギギストに立ち向かった!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
宝太郎が転移したその先で待ち受けていたのはギギストでした。

気づくとギギストはニジゴンを手中にしています。

「ケミーは自分が生み出したものであり、生かすも殺すも自由自在だ」と勝ち誇るギギストは、さらにパクラプター、オジーラカンスを出現させ冥黒に染めようとしました。

すかさず宝太郎はニジゴンに呼びかけ、ニジゴンはこれに呼応します。ニジゴンから発せられたレインボーブレスによってケミーたちはギギストから解放され、宝太郎が持つブランクカードに飛び込んだのでした。

ケミーたちが自分の波動を受けても悪意に染まらなかったことを驚くギギストに対し、宝太郎は「それが俺とニジゴンのガッチャだ」と言い放ちます。

そして、レインボーガッチャードに変身した宝太郎は、多くのケミーたちとともにギギストに立ち向かっていきました。

レインボーガッチャードはアッパレスケボーとゴルドメカニッカーを召喚します。驚くべきことにケミーだけで仮面ライダーを錬成したのです。

3人の仮面ライダーの攻撃にさしものギギストも窮地に追い込まれ、三位一体の必殺攻撃によってギギストは爆散しました。

ついに宝太郎たちは101体のケミーすべての収集に成功し、錬金アカデミーではたこ焼きパーティの祝宴が開かれます。

同席したラケシスも心変わりしたのか、「人間になるのだ」と、皆と同じようにたこ焼きを口にしました。

一方、ミナトは錬金連合上層部の体たらくぶりに、若い世代のため組織を解体、作り変えることを決意し、スパナに助力を求めるのでした。

そのころ、天空のウロボロス界が活性化し、中から2つの何かが地上に降り立ったのですが……一体何者でしょうか? 次回が気になるところですね!
今回ガッチャ! したケミーたち

パクラプター
恐竜ラプトルのケミー。食欲旺盛でどんなものでも食べてしまう。

オジーラカンス
生きた化石シーラカンスのケミー。さまざまな環境に適応する力をもっている。
『仮面ライダーガッチャード』クイズ

今回、瓦礫に埋め尽くされたレインボーガッチャードが、瓦礫を押しのけるために使ったケミーはガイアードと何?
①ドラゴナロス ②スケボーズ ③アッパレブシドー
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